Merapi山麓の六つの村落での防災事業のキックオフカンファレンスが11月27日にジョグジャカルタ市内で開催されました。もっとも遠い村からははるばる数時間かけて、40人以上が集まり、一日を一緒に過ごしました。午前中は、Merapiy山の噴火の歴史と現状について火山地質研究所の方から話を聞き、その後、日比野がFMわぃわぃの活動とコミュニティラジオの防災の役割を紹介しました。質疑応答の時間がとても有意義でした。午後からは、グループワークに分かれて、「コミュニティの中で社会的排除されている人々」などについてのディスカッションが行われました。
そして、プログラムの名前も決まりました。インドネシア語で“Tangguh Merapi〜Tanggap dan Siaga untuk Harmoni〜”。英語では、“Tough Merapi~Preparedeness and Awareness of the Harmony~”になります。通称はTangguh Merapi(タングームラピー)になります。なんか強そうな名前です。(日比野純一)