去る12月7日の日曜日に、フリーキャスターの伊藤聡子さんがJICA本部の広報室の方とカメラマンとともにジョグジャカルタを訪問され、FMわぃわぃのムラピ山でのコミュニティ防災活動に関する取材をしていかれました。「なんとかしなきゃ!プロジェクト」(http://nantokashinakya.jp/)の一環とのこと。子どもを含むコミュニティ防災活動の盛んなLintas Merapi FMのあるシドレジョ村にご案内しました。
日曜日ということと、ちょうど子どもたちのテストの時期と重なり、実際の活動を見ていただくことはできなかったのですが、村の何人かの子供たちが、普段している救助活動トレーニングや植樹活動のデモンストレーションをしてくれました。また、村のリーダーや子どもたちを含む住民、普段一緒に活動している現地協力団体のコンバインの職員、私(岡戸)のインタビューをされていきました。その模様が伊藤聡子さんのブログにアップされていましたので、シェアいたします。
(http://ameblo.jp/ito-satoko/entry-11963210082.html#main)
短時間の取材でしたが、いろんなことを的確にとらえていただけて、とても良かったです。さすがに理解力に優れた方だなと感心しました。
それにしても、インドネシアの人々、特に村の人々はゆっくり、ゆったりとしているので、日本からいらした方たちが、さっさと物事を進めていくのを、驚きとともに見ているのが面白かったです。歩く速さから違います。インドネシアと日本では全然時間の流れ方が違うのだと、改めて痛感しました。
このようなFMわぃわぃのインドネシアでの取り組みが日本でも積極的に報じられることで、コミュニティ防災の知恵が国境を越えてどんどん、双方向的にシェアされていくことにつながることを期待しています。
(岡戸香里)