毎週土曜日夜の7時30分から45分までの「Voice of FUKUSHIMA」
2011年3月11日の震災からの様々な福島の声を届けます。
東日本大震災から7年を過ぎ、その後の熊本、大分、鳥取……日本での災害は引きも切らず、いろんなことが記憶の底に沈んでいきます。
天災は確かに生きている地球ということを考えると仕方がないところがあるかもしれません。しかしその被害を少しでも軽減すること、そしてその被害が実は人災から、人間のおごりからの生まれるものだとするなら、それは人としてなんとしても止めなくてはなりません。
福島の地震による直接死は、1605人、しかしながらその後の関連死は2018年2月20日で2211人、まだまだ増えていく傾向にあります。そして地震が原因での自死は2017年度12人。この数字は何を意味するのかをしっかりと受け止める必要があります。