関西学院大学山中速人ゼミ 沖縄フィールドワーク2016


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2016年2月15日月曜日から17日水曜日までの2泊3日、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年生の沖縄合宿に同行しました。15日は読谷にあるFMよみたんを訪問。読谷村のその成り立ち~戦争中の日本軍の飛行場跡に読谷村の村役場があること、確かに滑走路を活用したまっすぐな道路があること、村役場の前には「平和の礎」としての日本国憲法の一文が掲げられていること、球場もは岩球場という名前が付けられていること、文化的施設が立ち並びJAの集荷場がありと第一次産業で成り立っている村を体現していること~そのことの意味をFMとみたんの中曽根さんにじっくりお話いただき、そして1945年4月1日の米軍上陸の地であった読谷の遺族会会長に中曽根さんからご連絡いただき、チビチリのガマをご案内いただきました。村面積40%以上の基地が今も存在することを体感する村のあちこちを案内いただいた1日でした。
16日はこれまた関西学院大学の法学部のずっと先輩にあたる篠原さんをアジア女性プロジェクトのもりきかずみさんにご紹介いただき辺野古のテント村での「辺野古の埋め立て反対運動」は、単なる「美しい海を壊すな!」ということだけではないことを肝に銘じました。これは普天間の危険を軽減するための移転という美名で行われている戦争へ向かおうとする日本政府が作る新基地建設の一環なのだという事を肌で感じました。
現在1万9000人いる米軍兵士は、今後予定されているグアムなどへの移動などを計算すると沖縄に残るのは1万人弱になるはずなのだそうです。つまり普天間基地はそもそもいらなくなるということを知りました。あの危険極まりない普天間が消滅すればいいだけの話!!新たに基地を作る必要はないのです。
そのお話をじっくり様々なテータと共にお聞きし、基地前の座り込みのみなさまの前で学生たちと共に、激励のメッセージをおくってきました。
私達にできること!それは知ったこと!を伝えること、そして確かに正しい取材をしてくれる大手メディアはあるとのことなので、それらのジャーナリストたちの報道に対してはエールを送り、支えることだと思いました。
最終日の2月17日水曜日、沖縄読谷のFMよみたんの11時からの生放送に関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年ゼミ生が生出演させていただくお時間をいただきました。学生たちもこの沖縄でのぎっちりと詰まった経験をお話させていただきました。FMとみたんは78.6MHz、インターネット放送はFMよみたんのWEBからお聞きください。m(._.)m なんと毎日聴いている人が14%以上もいるというお化け奈ラジオ局でしたが、なるほどなぁ~~と思う素敵な空間でした。FMよみたんの中曽根さんは数年前にどうしてもFMわぃわぃに来たくて見学に来られたのですが、その時放送担当していたのがこの関聖学院大学山中速人研究室の番組「耳をすませてリスニングトゲザー」だったというのはなんとも縁を感じるひと時でした。
FMとみたん www.fmyomitan.co.jp