関西学院大学総合政策学部メディア情報学科4年小谷さんの卒業制作番組は、現在大変問題になっている医療現場、その中の「看護師不足」についてです。
小谷さん自身のおばあさんが入院、手術された経験を通じて、実際に目の前で見た看護師の方々の状況、それとメディアで伝えられている「医療現場」の問題を彼自身の目線で、現役の看護師さんにインタビューまとめたものです。[:下:]
第一の部分では、
「看護師の労働条件を苛酷なものにしている要因」ベテラン看護師が勤めている病院をベースにしての話。
看護師の労働状況を苛酷なものにしている要因として、三つ挙げられる。
一点目は「成果主義」の導入、二点目は「経営主義」三点目は「看護配置基準の変更」
第二の部分では、
「勤務環境による環境労働条件の違い」
看護師の労働条件は、公的病院、私立病院、共立病院、国立病院等、条件により変化するのかについて。
第三の部分では
「新人看護師の離職問題」
看護師不足問題の原因の一つとして「離職問題」についての原因と対策について。
第四の部分では
「労働条件の改善のために」
既存の労働環境の改善のために、何をすべきかについて。
第五の部分では、
「これからの看護師の労働環境」
未来の看護師の労働環境について。
結論としては、現場にある問題点、医療現場の改善策を取ろうとして施行される様々な方策が実は現場を苦しめることになっている。
そしてそれを医療現場の人々の問題とせずに、医療を受ける患者側、患者の周りに人間などが、声を上げてゆく!
それが重要だと言うことに気がついたということでした。