「東日本大震災 被災地支援」カテゴリーアーカイブ

シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年

◎シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年
日時:2014年3月30日(日)13:30-16:45
会場: 神戸国際会館 8階 804会議室
【報告】
◎県外避難者と被災者支援法制  山崎栄一(大分大学准教授)

◎県外避難者の現状  古部真由美(まるっと西日本代表世話人)
               高橋周介(奈良県 被災者の会代表)

◎関西の県外避難者受入れについて  山地久美子(大阪府立大学客員研究員)

◎県外避難者と課題  津久井進(日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長)

◎要事前申込/参加無料/ Eメール: gdr@hs.osakafu-u.ac.jp
◎主催
科研基盤研究(B)(海外学術調査)
復興・防災まちづくりとジェンダー~生活再建と制度設計に関する国際比較研究

東日本大震災・復興の軌跡「縁(ENISHI)」~別冊水なし!ガスなし!電気なし!生き抜くための災害料理43

災害料理43

東日本の被災地だからこそのいろんな目線での情報発信をする東日本大震災・復興の軌跡「縁(ENISHI)」
その2012年9月号の別冊は中々の優れもの!!秀逸な別冊マガジンです。
先着2名の方には、プレゼントいたします。
お名前、住所、連絡先をお書きの上、FMわぃわぃまでメールをお送りください。
宛先:yy778@tcc117.org

プレゼントとは別に、ぜひぜひみなさんに知っていただきたくFMYYで10冊購入しました。今ならそれをお分けすることができます。一冊¥840です。

災害料理43

2週間生き抜くためにはまず日常からの準備が必要です。

災害料理43

調理のための熱源は、電気会社やガス会社からの供給はない!と考える必要があり。そのためだけに買う。というのも有ですが、この機会にアウトドアも体験して、使ってみるというのは、いかがでしょう?!

災害料理43

災害時のコンビニで手に入りやすかったスナック菓子、あるいは家の中に結構あるともので考えられた食事メニュー43.

災害料理43

その中のひとつ、No1はカレーせんべいでカレーライス風~
「縁(ENISHI)」
被災地では日に日に身体的、精神的に将来への不安が増してきています。少しでも現状の不安が解消できるようその経緯を取り上げ、より多くの団体へ被災地支援の必要性を波及させる必要があります。
そこで、東日本大震災の被災地の現状と復興の記録を様々な分野から取り上げ、東日本大震災・みやぎ復興の軌跡と題した復興支援情報誌「【縁】E NI SHI 」を全国に向け刊行していきます。
被災地では何が不足しているのか、何が必要とされているのか、現地の声を発信し、後世に伝えていくことが何よりも必要と考えます。そこには縁があり、絆があり、人々を一つの輪にする力を持っています。この出版を通して私たちスタッフ一同は、被災地の復旧・復興に向けた支援を継続して目指していきます。
被災地の生の声を取り上げ、もう二度とこのような悲しく辛い思いを誰にもさせてはならない、そして未来の子供たちに被災地の経験と教訓を語り伝えていくことが使命であると考えています。
是非、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

福島浪江町からの強制避難の自叙伝のラジオドラマ「見えない空の下で」

「見えない空の下で」

9月11日で震災1年半を迎えた東日本大震災。
ラジオドラマ「見えない空の下で」は、「終わってもいないのに風化しようとしている原子力発電所事故、、、悔しい」という福島浪江町出身の佐々木ヤスこさんの避難生活を綴った自叙伝をもとに、広島の”物語は町を元気にする”そんな思いで活動されている広島の市民グループ「まち物語制作委員会」が制作したものです。
FMわぃわぃでは9月11日、9月15日12時半、21時半、9月16日16時の三回再放送をします。
**残念ながら2012年6月、佐々木ヤス子さんは愛する故郷に帰ることなくお亡くなりになりました。

みなみそうまさいがいFMの番組をFMわぃわぃで放送開始!

みなみそうまさいがいFM

2012年5月4日金曜日から福島県南相馬市原町区本町二丁目27南相馬市役所内にある南相馬災害FM=愛称みなみそうまさいがいFM79.5メガヘルツの番組を放送しています。
番組は、「若者たちのRADEIO会議」と「移住者たちの『ゆるゆるいくよ~』」という30分番組を交代ごうたいで放送します。

若者たちのRADIO会議

5月4日金曜日は「若者たちのRADEIO会議」、みなみそうまさいがいFMで4月27日放送分を流しました。(写真は若者たちの番組スタッフです)

移住者

今週5月11日金曜日午後10時半からは「移住者たちの『ゆるゆるいくよ~』」です。

移住者

移住者とは、南相馬にボランティアなどで外からやってきた人々、熱い思いをもちつつゆるゆる行く、、というスタンスがとっても心地よい番組です。
これらの番組はみなみそうまさいがいFMのサイトで、アーカイブで聞くこともできます。
FMYYで5月11日放送分「移住者たちの『ゆるゆるいくよ~』」
FMYYで5月4日放送分「若者たちのRADIO会議」

FMわぃわぃの東日本大震災被災地支援活動の現状

 

FMわぃわぃでは東日本大震災発生以来、パートナー団体(多言語センターFACILBHNテレコム支援協議会オックスファム・ジャパン大阪大学グルーバルコラボレーションセンター世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会など)と協力して、被災者が必要とする情報を伝えたり、心を癒す番組を放送している臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)の支援活動に取り組んでいます。

(1)被災外国人向け多言語音声情報の提供
被災地のニーズに対応した被災外国人向けに多言語音声情報(英語、中国語、韓国朝鮮語、タガログ語、スペイン語、ベトナム語)の音声素材(CDまたはMP3ファイル)を臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)などに提供しています。活用しているラジオ局は9局です。

(2)ラジオ受信機の配布
国際協力NGOのオックスファム・ジャパンが香港経由でラジオ受信機20,000台を調達し、それをパートナー団体とともに臨時災害FM局(コミュニティ放送局を含む)、被災者支援グループ、外国人支援団体などに配布しました。また、阪神淡路大震災からの仲間であるロックグループのソウルフラワーユニオンにもラジオ受信機の調達、配布の協力をお願いしてして、650台が届けられました。

(3)私のラジオを届けてね!キャンペーンの実施
地元の神戸市長田区で、長田区役所およびKOBE鉄人プロジェクトとともに、地域の方々がお持ちのラジオ受信機を被災地に届けるためのキャンペーンを実施し、約50台のラジオを届けました。

(4)臨時災害FM局への機材支援
国際協力NGOのBHNテレコム支援協議会と連携して、臨時災害FM局の放送同時録音用(アーカイブ)および音声編集用ノートパソコンとハードディスクドライブを提供。放送番組のアーカイブ化の支援は仙台メディアテークと連携しています。

(5)南三陸町(宮城県)臨時災害FM局の立ち上げ支援
宮城県南三陸町に開局した臨時災害FM局に放送スタッフを派遣(5月14〜6月2日)し、立ち上げ時の支援を行うとともに、一部の放送機材(ミキサー、パソコン2台、HDD)とラジオ受信機1,100台を提供しました。また、立ち上げ時の支援スタッフとして現地に入った流通科学大学の学生達のトレーニングも実施しました。

(6)大槌町(岩手県)臨時災害FM局の立ち上げ支援
大槌町役場、NPO法人ぐるっとおおづち、そしてパートナー団体とともに、復旧・復興期を支える住民参加型の臨時災害FM局を秋に立ち上げるための準備作業を進めています。 

(7)災害の経験と知識の共有支援
宮城県名取市の臨時災害FM局「なとらじ801」、宮城県亘理町の臨時災害FM局「FMあおぞら」、宮城県南三陸町の臨時災害FM局「みなさんFM」、福島県南相馬市の臨時災害FM局「みなみそうま災害エフエム」を中心に、阪神淡路大震災や新潟県中越地震など災害時におけるコミュニティラジオが果たす役割についての経験と知識を伝える活動を続けている。FMわぃわぃおよびパートナー団体のスタッフ、ボランティアが臨時災害FM局を定期的に訪問し、災害のフェーズに応じたコミュニティラジオを活用した活動経験を自治体の職員や臨時災害FM局で活動している住民に直接、伝えるとともに、電話とメールでフォローアップを行っている。

(8)気仙沼(宮城県)のフィリピン人女性グループのラジオ番組制作支援
パートナー団体である多言語センターFACILを軸に、気仙沼市在住の被災したフィリピン人女達のグループを支援するため、彼女達が自らの言葉で災害体験などを等身大に語るにラジオ番組を制作する取り組みを支援しています。

<これまでの被災地訪問スケジュール>
第1次被災地支援訪問(3/22 – 3/25)
第2次被災地支援訪問(4/7 – 4/11)
第3次被災地支援訪問(4/22 – 4/25)
第4次被災地支援訪問(5/5 – 5/9)
第5次被災地支援訪問(6/8 – 5/10)
第6次被災地支援訪問(6/25 – 6/28)
第7次被災地支援訪問(7/15 – 7/18)
第8次被災地支援訪問(7/31 – 8/3)

釜石市只越町商店街振興組合、特定活動法人@リアスNPOサポートセンター来訪

釜石只越商店街・NPO法人@リアスサポートセンター

2011年7月18日朝10時に多文化共生センター大阪の田村さん、そして関西大学の三谷さん、神戸国際大学大津さんがお連れ下さった釜石の只越商店街振興組合のみなさまと、特定活動法人@リアスNPOサポートセンターのみなさまが、地域活性の元気な商店主達を訪問中にFMわぃわぃに立ち寄ってくださいました。
写真は、スタジオのテーブルに座っているのが、地域商店をご案内している関西人たち(タイガースのタオルを持っているのでもお分かりのように)そしてミキサー卓の後ろが釜石、只越商店街と、特定活動法人@リアスNPOサポートセンターのみなさま。
FMわぃわぃに来られた方には、できうる限り参加いただくことになっておりますので、また放送で収録したみなさまのお声をお届けします。