皆さん、こんにちは。
先日、3ヶ月に1度行われているJalin Merapiの定例会が行われました。今回の定例会には、Jalin Merapiに参加しているコミュニティラジオ局の8局中、6局のメンバーが参加しました。今回の議題は、各ラジオ局の近況報告、火山のコンディション、Jalin Merapiのウェブサイト運営、我々の活動予定や報告事項について話合いました。
Jalin Merapiから発信されるメラピ山周辺地域の情報は、インドネシアのマスメディアの情報源ともなるそうです。そのため、彼らは正確な情報を提供できるよう、常に情報の正確さを意識しています。Jalin Merapiのウェブサイト、Twitter、Emailを利用して火山のコンディションや周辺地域の情報を定期的に発信しています。
代表のスキマンさん(写真中央)は、「各ラジオ局が情報提供の主要な役割を担えば、地域住民が正しい情報を得ることができる」と、ラジオ局の役割を主張していました。
このように、定期的にラジオ局のメンバーが集まり、互いに近況報告や問題を共有しながら、ラジオ局としての役割や皆の意識をまとめる場を持つことは、彼らがメラピ山とともに生きる住民のためのラジオ局だと強く認識し、互助の精神を大切にしているからです。各ラジオ局がこれからも地域のために活動を展開していくことを、Combineと共にこれからも支援していきます。