5月18日(日)、みみずく舎2階会議室にて、通常総会および、および新しい世話人を交えて交流会が行われました。参加いただいた方、ありがとうございました。
ここに会員向けに送付された総会報告書を掲載いたします。
5月18日(日)、みみずく舎2階会議室にて、通常総会および、および新しい世話人を交えて交流会が行われました。参加いただいた方、ありがとうございました。
ここに会員向けに送付された総会報告書を掲載いたします。
5月29日、通常総会および会員向け調査報告会、そして韓国料理を囲んでの交流会が無事終了いたしました。参加いただいた方、ありがとうございました。
5月29日(火)の通常総会を経て、まとめられた報告書を掲載いたします。
運営委員: 吉野太郎(代表)、神谷陽子、実吉威、鋤柄和成、浜口千絵子、日比野純一
監事: 池田啓一
顧問: 浜田忠久(市民コンピュータコミュニケーション研究会) 會田和弘(イーパーツ)
ひょうごんテックは、ひょうご市民活動協議会(HYOGON)に設けられた技術支援ワーキンググループとして2003年6月に誕生しました。HYOGONは兵庫県内のNPO団体のネットワーク組織であり、ひょうごんテックは、HYOGONに加盟する団体のIT担当者らが中心になって、情報交換や勉強会などを行なってきました。
その後、2004年4月から(財)木口ひょうご地域振興財団の助成を受け、同年6月HYOGONから独立し、NPO団体に対してICT(情報通信技術)支援を行なう団体として新たなスタートを切ることになりました。
兵庫県を中心とした市民活動団体に対して、人材育成を中心軸に据えたICT(情報通信技術)支援を適切に行うことにより、市民活動団体の運営力強化や活動の可能性拡大及び、市民活動のネットワーク作り等を目指します。更にICTの発達に伴う様々な課題を解決するための活動にも取り組み、ひいては豊かな市民社会の実現に寄与することを目的とします。
注)
・「人材育成を中心軸に据えたICT支援」とは、モノや技術を与えるだけでなく、それを使いこなせるように人材育成をすることにより、団体の自立に寄与することです。
・「運営力強化」とはICTを用いた事務作業の効率化や広報力の強化により、コストの削減や事業の効率性が高まること。
・「活動の可能性拡大」とはICTを用いて新たな活動手法を展開したり、新たなコミュニケーションが生まれること。
・「ICTの発達に伴う様々な課題」とは、Webのアクセシビリティが低いために、障害を持つ者が自由に情報を取れないことなどがあげられます。
A メンテナンス事業
団体がパソコンやインターネットなどのICTを使いこなせるようになるための人材育成の視点をもって、パソコンのトラブル解決や機器の設定等のメンテナンス事業を行います。(その都度関わるタイプと一定期間契約を結びタイプの2種類のサービスを展開します)
B リユースパソコン提供事業
リユースパソコンを提供しているイーパーツと連携してリユースパソコンを市民団体へ提供します。
C 各種講座事業
コンピュータ、インターネットなどICTの活用に関するさまざまな講座を実施します。
(初級コンピュータ講座、ホームページ作成講座、webアクセシビリティに関する講座、ICTを活用したNPO運営のための実務講座、市民活動とICTの関わりに関する講座等)
D 専門コンサルティング
市民活動団体に対してICT(情報通信技術)に関するコンサルティングを行ないます。
(ネットワークやデータベースの構築及びこれらを活用した新規事業の立案等)
E 事業委託
市民活動団体からホームページやデータベースの制作等を受託します。
F 講師派遣事業
依頼があれば、市民活動とICTに関するテーマでひょうごんテックのメンバーが講演を行います。
G アクセシビリティ事業
アクセシビリティとは、「さまざまな立場の人が技術や情報にアクセスできること」という意味です。特に高齢者や目の見えないなどの障害を持つ人もアクセスできるホームページを構築していきます。
H 技術支援ネットワーク構築事業
NPO団体のコンピュータ・インターネットなどのICTの活用支援に関するネットワーク作りを行ないます。定期的に会に関心のある人が集まる全体会を開催したり、メーリングリストを活用して進めます。
I ICTに関する調査 ・研究事業
市民活動団体のICTに関する問題や現状を把握するため、各事業の実施で得られた情報を整理・分析します。また、必要に応じて外部機関からの調査依頼も受託します。