第75話 神戸の乗り物と交通事情(閑話休題) 2017年12月16日放送
震災のとき、神戸の乗り物は、JRが4月1日の全面開通、山陽が6月に須磨まで、高速鉄道の大開駅は復旧に長くかかった。あのときは乗り物のありがたさを感じた。歴史的には、乗り物は、かご~人力車~汽車~電車~自動車があり、昨今は新幹線まである。神戸は市電が主役で、横並びの「ロマンスカ―」も登場した。車両をもたず、路線だけがある、神戸高速鉄道といった相互乗り入れのお手本もある。ブラタモリに登場したカーレーター(須磨ロープウェイ山上駅と回転展望閣を結ぶ)も「世界一(?)乗り心地が悪い……」と折り紙がついた。最近は、三宮の再開発プランで、路面電車の検討という話題もある。タイヤがついた市電でもいいから、残して欲しいものである。
75話 跨線橋(天神橋)を往くJR神戸線の電車