第80話 須磨浦海岸・海の底まで変える(閑話休題) 2018年1月20日放送
昨今の須磨海岸も変わりました。沖合いの「遠浅(とうあさ)」を作る工事が終わったのです。神戸市が昭和52年(1977年)に始めた海岸整備事業、震災で中断してたものが再開され、昨年完成しました。防潮堤を含み100mくらいの広さで、波うちぎわから30~50mは深く、その先は浅く、おとなの胸の高さくらいで、泳ぎが楽しめます。工事で海の底まで変わりました。近くには、わずかですが漁船の「船だまり」があったり、のり工場があったりで、海岸にはヤシの木まであって、ヨソの国に来たみたいです。夏の海水浴が楽しみです。普段の日でもカラー道路を目印に海岸を散歩ください。
80話 須磨の浦、遠浅を作るために砂を注入する工事、2017年5月頃終了