(写真は丸五市場の丸五アジア横丁ナイト屋台で楽しむ 神戸演劇鑑賞会の皆さんとパンミョンヂャ)
2010年7月22日木曜日「まちはイキイキきらめきタイム」
担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンジャ(朴明子)
今日の曲
1、「虹のかなたに」ジュディ・ガーランド。
2、世界の国歌「古き自由な北の国・われらのスウェーデン」スウェーデン王国。
3、「鳳仙花」カン・チュンミ。
4、「新長田の夜」光玄。
あっちゃんの<北の新地の四方山話>
「今年も天神祭りです」。7月23日ごろから始まって25日がメインの「船とぎょう」。
お祝儀が入った時、大阪(手)ジメというのがこうだ。「打ちましょ、チョンチョン。もひとつせチョンチョン。祝うて三度チョチョン、チョン」。最後の部分は地域によって微妙に違うのだそうだ。これをされたらどこもお祝儀を出さないわけにいかない・・・
<情報・おしらせ>
①韓国併合100年 特別連続講座「現代日本の朝鮮認識 ―その歴史と現在―」講師・中塚明
②朝鮮史セミナー 「親日派」清算問題の現在。講師・藤永たけし
③映画「パッチギ」の映画監督「井筒和幸監督トークショー」。大阪朝鮮高校運動場買戻し支援、チャリティーイベント。
④「もう一つの水都祭」。桜宮の河川敷に戦前から済州島出身のコリアンが住んでいた「龍王宮」(なまえからの印象とは縁遠い家屋)が間もなく立ち退きになる。ここは「クッ」といって朝鮮半島伝統の「祈り」の場所だった。天神祭りの日に最後のイベントが行われる。内容は、パク・ミョンジャの一人芝居「やなぎ行李の秘密」。関連映像上映。パネル展示。夜はジンギスカン鍋をつつきながら、側を通る「船とぎょう」の船を眺め花火も観賞することになっている。
⑤「8・11世界同時水曜デモ」。旧日本軍による性的被害者「慰安婦」のハルモニたちが、毎週水曜日にソウルの日本大使館に抗議のデモを行っているのに連帯して、世界で同時デモが行われる。
⑤「日本占領下の海南島で何があったか?」パネル展示会やドキュメンタリー上映。
上映作品・「日本が占領した海南島で 60年前は昨日のこと」
・「朝鮮報国隊」
・「海南島月塘村虐殺」
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
「行ってきましたコーナー」
その① 映画「月下の侵略者」。豊臣秀吉の朝鮮侵略を描いたドキュメント映画。3時間近い作品。前田憲二監督は3年の歳月を掛けて中国、朝鮮半島の南北をロケし、兵士だった子孫に話を聞いたり、様々な書状を元に製作した。会場は満員だった。多くの日本人は、あまりにも知らなかった事実に驚いたのではないか。長い映画だったが、それでも描ききれない後日談はまだまだあるはずで、その辺りに焦点を当てた映画も作って欲しいと思う。
その②長田の「丸五アジア横丁ナイト屋台」。活性化のために開かれているアジア横丁ナイト屋台。それを応援しようという神戸演劇鑑賞会の皆さん10数人と行ってきた。結構繁盛していて、お店にもお客にも若い人が多かったのが嬉しかった。朴明子記