まちイキ 木曜日パーソナリティ 朴明子さんより8/14放送ぶんのレポートが届きました。
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担当:乾敦子 朴明子
<今日かけた曲>
- 「荒城の月」鮫島有美子
- 「悲しき天使」メリーポプキン
- 「シゴルジャン村の市場」チャンサイ
- 「月が通り過ぎ」モスクワ合唱団
<情報・お知らせ>
(写真:兵庫県・朝鮮人学校の、学校振興補助削減 に反対する講演会 講師 田中宏 一橋大学名誉教授 )
<ウリエホジュモニうちらのポケット>
「お盆にちなんだ話」
- 仏教とは 完成された人間になること。仏様の教えである悟りを得ること。生きる苦しみ、年を取る苦しみ、病気をする苦しみ、人生は四苦八苦。これを乗り越えて生きるための教えが仏教。
- 朝鮮の儒教は 親の教えの事をいう。儒教では神は親、先祖。チェサ祭祀は先祖の供養をして、神様として祀る儀式。
- 涅槃図 お釈迦様が亡くなった姿を描いている。沙羅双樹の下で頭を北にして右脇を下にし、極楽浄土のある西を向いた状態で、悲しむ弟子や生き物に囲まれている。
- 大安と仏滅 お釈迦様が生まれたのは陰暦4月8日。亡くなったのは陰暦2月15日。毎年陰暦4月8日は大安、陰暦2月15日は仏滅です。
- 盆踊り 地獄での受苦を免れた亡者たちが喜んで躍る姿を模したといわれる。
- 月 ウサギが餅をついているのは日本。朝鮮半島ではウサギが漢方薬を煎じている。
- 「明るい」は 明るいという字は日と月。太陽と月を表している。太陽は光を発するが照らすものがなければ明るいといえない。
月は光を発しない。照らされてこそ確認できる。お互いの存在を必要としている。陰陽五行説では男は陽、女は陰。
人が生きていくには前を照らす光が必要。それが「光明」。父と母が光明となり子どもが進むべき道を照らす。 - 「ウサギとカメ」の続き イソップ物語は山の麓までの勝負は兎が寝ているうちにせっせと走ったカメが勝った。
仏教のその続き。ウサギが今度は山の上まで勝負を挑み、ウサギが圧勝。3度目は亀が、どちらが川を早く渡れるかと提案。
ウサギが泳げないというと、カメはウサギを背中に乗せ向こう岸に。
岸に着くとウサギはカメの手を取って引き上げ、両者は手を取って一緒にゴールインした。
一人ひとり固有の特徴を持ち役割がある。お互いに相手を認めること、一人ひとりを尊重し平和に生きることを諭した仏教のお話。
☆こんな話を勉強していたら、自分が何やらとても良い人になったような気がしてきた。
朴明子記