2010年6月10日(号)担当:あっちゃんこと乾あつ子、こころ美人ことパク・ミョンヂャ。(写真は左から乾あつ子、ゲストの田中清史氏、重松明子氏と二人の間はパク・ミョンヂャ。)
ゲスト:神戸演劇鑑賞会会員・田中清史氏、重松明子氏。
<今日掛けた曲>
1、世界の国歌「希望」イスラエルの国歌。
2、「虹のかなたに」ジュディ・ガーランド。
3、「トラガダ 帰るよ」ハン・ドル。
4、ゲストのリクエスト曲「1本の鉛筆」美空ひばり(ひばりはこの番組初登場!)
<あっちゃんのキタの新地の四方山話>
「おみやげ」。ママさんたちが顧客へのおみやげをいろいろ研究している。地方から出てきている人ならその地の名産などを送るという手もあるが、大阪出身のママさんは品選びに悩む。あっちゃんも何か美味しいものがないかと探して、あれはどうですかなどと情報を提供して喜ばれている(あっちゃんは舌が肥えているからなぁ)。
<情報お知らせ>
・アジア労働者交流会「憲法改悪反対・有事法制反対、アジアから米軍基地を撤去しよう、
自衛隊の海外派兵反対、朝鮮半島を再び戦場にするな」というスローガンを掲げ韓国から労働運動活動家を迎える 。
・朝鮮史セミナー、韓国併合100年の年を迎えて「朝鮮戦争から60年」
・兵庫コリア文化センター 歴史文化教室「兵庫朝鮮人の歴史」
・韓国映画「君に微笑む雨」
<ウリエ ホヂュモニ うちらのポケット>
ゲストのお話「芝居をみんなで楽しく見よう」。
・神戸演劇鑑賞会(元労演)は55年ほど前にできた。鑑賞会は全国に140あり会員数は20万人。
・年間を通じて芝居を見る。良い芝居を安く。神戸の会員数、以前は会員数が3000ぐらいだったが震災後は、ガタッと減って現在は1600ほど。月会費3500円で年間に7本の芝居を見るというシステム。演ずる劇団と見る側が一緒になって良い芝居を1回でも多く公演できることを念じている。
・6月例会「ロッカビーの女たち」は飛行機事故の実話を基に書かれたもの。
・7月例会「シャッター通り商店街」を上演する劇団青年劇場は、以前神戸にもきた。殖民地持代、同化政策の最たるもの、日本名にすることを強要した「創始改名」をテーマにした「族譜」を取り上げた。
・今回の「シャッター通り」は、全国的に市場や小売店が大型店舗の出現に押され、次々に姿を消していく厳しい現状にストップをかけ、元気を出してシャッターを上げようと奮闘する様子を描く。
・芝居が大好きで、芝居を通じて人々の暮らしがよくなればと、新長田や他の商店街を歩いて話を聴くなどの勉強をした会員たちが、ぜひこの芝居を見て欲しいと願っている。
・連絡先:神戸演劇鑑賞会078-222-8651
<エンディングトーク>
情報の追加
・灘区9条の会 「憲法手続きと憲法をめぐる情勢」、講師 小牧英夫(弁護士)
・ 京都高麗美術館「淺川伯教・巧が愛した朝鮮美術」8月15日まで。
朴明子記