まちイキ2011、4、28(木)号


神戸大学での一人芝居公演後、懇親会

担当:あっちゃんこと乾あつ子。心美人ことパク・ミョンジャ(朴明子)
<オープニングトーク>
京都のコリアンが東日本の被災地へ焼肉450人分! を持って行って振舞った。
きっと美味しかっただろうね。
<1曲目>「ポミワッタ 春が来た」シリーズ、朝鮮半島の童謡。
ピクニックに行ったときの様子を歌っていて、先生や子どもたちの会話も入っている。
~前の山も裏山も お花畑になった 春が私たちと遊びに来たよ
小鳥が歌っているよ 私は春が大好き みんなおいでよ ジャンケンポン
赤い花 黄色い花 いろいろだね 小川の水は 飲めそうなくらいきれいな水だね
「さあ、ここらでお昼にしましょう」
「わぁ、玉順のおかずはお魚だ。おいしそうだな」~ 
<イベントのお知らせ>
被災者の皆様に「エフエムわぃわぃ」などが主催の、~あなたのラジオを届けよう~ という催しが鉄人広場で3日から5日まである。
<北の新地の四方山話>
「新人研修どうなってるんでしょうか」。名刺を100枚集める研修受けている女性がやって来たが、その意図をきちんと説明できないで、だた名刺を欲しがるような人がいる。どんな会社なんだろう。
<情報お知らせ>
①混声合唱「初恋物語」演奏会。神戸市役所センター合唱団。太平洋戦争末期に犠牲となった特攻員をテーマにしたもの。この合唱団は平和で健康な音楽を多くの人々に広げることを目的に掲げ人々の願いや要求を音楽を源泉とした活動を展開している。
②映画と講演会。ドキュメント映画「アリラン峠を越えて」フォトジャーナリスト伊藤孝司さんが製作した映画。伊藤さんは南北の朝鮮を何十回と訪れて取材をしている。この映画は「慰安婦」にされたハルモニを遠路訪ねて撮影したもの。宝塚市立西公民館ホール。5月7日(土)2時~。
③4・24在日朝鮮学生全国同時行動。(4・24は阪神教育闘争
「4・29近畿学生アクション~63年後の教育闘争~」はこう呼びかけている。
「朝鮮学校の高校無償化除外。地方行政による補助金凍結・削除。埼玉朝鮮初中級学校に対する突然の補助金打ち切りの通告など、在日朝鮮人に対する弾圧は留まることを知らない。私たちにできることは何か、民族教育・教育闘争の歴史から再び考えるべきもの。
立ち上がれ大学生! 届け! この想い、同胞に」。
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>今日は二つのポケット。
「おんな組いのち」100文字通信から。
①震災の廃棄物処理の支援を申し出た川崎市長に、市民や他県などから、放射能に汚染されたごみを受け入れるなと苦情が殺到。じゃあ何処ならいいわけ?
②震災を理由に従業員を解雇した会社が訴訟を起こした。これからもっと増えそう。
③英国の王子の結婚式を控え、性別にかかわらず王位を継承できるよう議論をすべしと。
英国では伝統的に直径男子が優先されるが男子にかぎっていないためエリザベス女王が即位した。日本の皇室も変われるか?
「演じてきましたコーナー」
・朴明子の一人芝居。神戸大学の学生震災救援隊というクラブが主催。六甲の国際文化部の教室であった。観客は30余人。私の友人が3人来てくれた。学生たちはメモを取りながら見ている人がかなりいて熱心さを感じた。終わってから、懇親会があったが、半分ぐらいの人が集まった。立派な校舎の中におんぼろの山小屋のような救援隊のアジトでわいわいがやがやと盛り上がった。新入生歓迎会の催しだったので1回生が何人も居て夢などを語ってもらった。私の友人たちはこの雰囲気とってもいいね! と大喜びだった。学生たちを見ていると日本の将来ひょっとして大丈夫かも・・・と思ったのは私だけではなかったのだ。
朴明子記