(写真は神戸港平和の碑)
担当:あっちゃんこと乾あつこ、心美人ことパク・ミョンジャ
今日は、痛ましい韓国の船の事故に思いを馳せて音楽を選んだ。
「ポムナルンカンダ春の日は過ぎ行く」チャン・サイ
~ピンクのスカートは春の風に翻り
花が咲けば共に笑い 花が散れば共に泣いた 春の日は過ぎ行く~
「モジャンウンカドゥッキ慕情あふれて」チョ・ヨンサム
~君は私をおいて遠くへ行く いつまでも私を忘れないで~
「サラン・クデルゥルイハンキド愛・あなたのための祈り」ヤン・ヒウン
「トラワヨプサンハンエ帰れ釜山港へ」チョ・ヨンピル
~椿咲く島に春が来たけれど きょうだいが出ていった釜山港には
かもめが寂しく鳴く 帰れ 釜山港へ 愛しいきょうだいよ~
<情報・お知らせ>
・神戸演劇鑑賞会5月例会「八月の鯨」。劇団民芸。
・平和集会「共に考えつながるために」。講師:池住義憲。
・民族教育はいかにして守られてきたか。4・24教育闘争
<ウリエホジュモニうちらのポケット>
・ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」を見て。
60万は在日コリアンの夢、希望をふくんでいるという。
全国大会で準優勝の大阪朝鮮高校ラグビー部の3年間を取材。
ずっとカメラ回した監督は韓国の女性ジャーナリストと在日コリアン3世の男性。
特別ショッキングなストーリーではない彼らの素顔を追った映画がどうしてこんなに胸を打つのか。
高校授業料が無償化から除外されている厳しい現実の中で、日本の高校生と変わらない学校生活を送っている彼ら。
バックに異国で生きることを選択せざるを得なかったコリアンの姿がある。
上映後、二人の監督のトークで、より映画の内容を深める事ができた。
朝高卒業後、日本の大学のラグビー部などで元気に活躍している彼らの話を聴いて、誇らしく嬉しく思った。
・「神戸港平和の碑」の集い。
海岸通の碑の傍で集まった後、会場を元町まちづくり会館に移し、「神戸華僑呉服行商組合への大弾圧事件1944~45」をテーマにした講演会。
架橋の13人がスパイ容疑で逮捕され、6人が拷問により亡くなった。
NHK が1993年にドキュメンタリとして取り上げた映像を見た後、香川直子さんの話を聴いた。
こんな事件が神戸であったことは知らなかった。
戦争がおきれば何の罪もない人たちがスパイ容疑で検挙されるという尋常で無い恐ろしい事が起こりうる―。
・シルバーカレッジのこと、パートⅡ。
卒業後も様々なボランティアに精力的に出掛ける人たち。
とてもシルバーとは思えないよ~。
朴明子記