まちイキ2014,7,31(木)号
(写真は4人の女性サックスグループ「nagu」に囲まれた朴明子)
<今日かけた曲>
「涙のバースデーパーティー」レスリーゴーア
「忘れていいの」谷村新司・小川知子
「チャグンベ小舟」ヤンヒウン
「葡萄の季節」今里哲
<あつこの大阪ぐるぐる>
「こんなええもん見つけました」。セスキ炭酸ソーダ。衣類を漬けて置いてから洗濯すると見違えるようにスッキリするって(帰りに早速買いに行った)。
<情報・お知らせ>
①映画「南栄洞1985」韓国映画。軍事政権下で囚われた者への拷問。
拷問技師という存在があったとは-。
②外国人学校振興費補助削減に反対する講演会
③演劇「ピビンバウェディング」在日コリアン鄭義信作
<ウリエホジュモニうちらのポケット>
「いろんな文化に触れた月だったよ~ん」
・演劇「イノセントピープル」劇団昴
アメリカ、ニューメキシコ州 ロスアラモスの研究所で原爆開発計画に携わった共同生活を送っていた人達が軸。原爆投下は間違いではなかったというアメリカ人と、謝罪を求める日本人との違いを描いている。作が日本人、しかも現役の高校の先生というのは意外であった。
・京都市交響楽団演奏会。全国で唯一の自治体のオーケストラである京響。今回の指揮者外山雄三さんは、韓国のスウォンフィルハーモニックの名誉指揮者でもある。私は若かりし頃、外山先生の指揮で様々な曲を歌った。何十年も追っかけをしている5人と一緒に聴きに行った。モーツァルト、コダーイのプログラム。心地良い演奏だった。
・黒田清輝展 浴衣姿でうちわを手にした「湖畔」という有名な絵を見た。
初めは夕涼みというタイトルの積りだったとか。
(写真は森崎修太さんの絵「はじまり」)
・森崎修太展 この画家は昨年知った。大丸神戸展は何年も続いているとのこと。油絵だが、すっきりした美しい色でロマンチックな作品が多い。
・シャンソン歌手・今里哲のおしゃべりコンサート。会場のホテルザリッツカートン大阪は重厚な調度品が配置されているヨーロッパの匂いのする落ち着いた雰囲気のホテル。今里さんは私より少し年上のコリアン。男性だがニューハーフ。歌の合間に世相を比喩した話が面白い。
少し前には女性4人のサックス演奏のライブに行った。小さな空間で4つもサックスはうるさいのではと思ったが、もちろん、種類の違ったサックスで素敵なハーモニーを奏でていた。
30代か40代だと思うが、女性4人というのが素敵。
この年になるまで、実に様々な分野の芸術に触れてきたが、自分の生き方にどのような影響を受け反映されているのか分からない。センスのなさを嘆くばかりだ。