(写真は酒心館ホールにて)
<担当>あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパクミョンジャ(朴明子)、
途中までユミタンこと平野由美子
・列車のダイヤが乱れて、大阪から来るあっちゃんの到着が遅れた。
はぁはぁいってるあっちゃんが落ち着くまで、ユミタンがミキサー席に座った。
<今日掛けた曲>
1、今日の世界の国歌「タトゥの嵐・スロバキア国歌」
昔はチェコ・スロバキアといっていた。1993年に分離独立。
スロバキアの語源は「スラブ」。スロバキア語では「スロベンスコ」という。
朝鮮韓国語ではちゃんとそう発音するのである。
2、「星のきらめき」光玄
3、「パリの屋根の下」M・ブリオレ
4、「故郷の春」ノリペ・ウリナラ
あっちゃんの<北の新地の四方山話>
今日は、大阪城公園の設けられた「平成・中村座」歌舞伎の芝居小屋という感じの会館
(中村派が主に公演)を鑑賞してきたお話。
舞台の幕が落ちるとバックに本物の大阪城見えるという演出だそうだ。
でもあっちゃんは2階席だったのでそれは見えなかった(笑)。
<情報・お知らせ>
①朝鮮史セミナー。歴史家、カン・ジェオン氏のお話。「朝鮮半島の分断と私の家族」
②韓国・日本で、音楽家を目指す学生の交流音楽会。大阪いずみホール。11月12日。
③平城遷都1300年、秋の特別展「奈良時代の匠たち」橿原考古学研究所博物館。111月21日まで。
<ウリエホジュモニ・うちらのポケット>
①ミョンジャが「演じてきました。一人芝居―やなぎ行李の秘密―」
(トップの写真はそのときの模様 事務局)
東灘の酒心館ホールにて。関西地域の同胞の医療従事者たちの会が主催してくれた。
私が婦長(!)をしていた頃、
看護婦学校に通っていた人がドクターと結婚してきれいな奥様になっていた。
彼女がしきりにハンカチを目に当てるのが舞台から見えて
私も懐かしさで胸が熱くなった。
憧れのホールで演じることになったのに、
途中でマイクに雑音が入ってとてもやりにくかった。
こんなハプニングは初めてだ。
②「行ってきましたコーナー」
韓国・仏共同製作映画「冬の小鳥」。というわけでシャンソンを掛けた。
監督は韓国からフランスに行った女性で実体験が元になっている。
父親と旅行に行くといって連れて行かれた所が孤児院だった。
父親が迎えに来ると思っている9歳の女の子は孤児院に溶け込もうとしないが、
やがて現実を受け入れるようになっていく。
セリフのないシーンもかなりあったが、子役の表情がものすごく上手い!
映画の中で、養子に貰われていく仲間を送るときに子どもたちは必ず歌を歌う。
「蛍の光」と「故郷の春」。9歳の子も最後にはその歌に送られる立場になる。原題は「旅人」。
③「韓国のミニニュース」
・年末からソウルのバス停、公園、学校から200メートル以内での喫煙は罰金を取られることになる。
・就職しても合格通知を貰っても入社しないか、または入社直後に退職した人は全体の割に達する。
理由の多くは年俸、勤務条件が合わない、希望する職務が違うなどが理由とのこと。
そういったことはあり得ると予想がつくだろうに。
どこの国でも人間、若い時に考えることは似たようなものかもしれない。
朴明子記