ペルー沖地震被災地支援募金プロジェクト中間報告
全6回中、3回をお届けします。
前回までは下記リンクからどうぞ
プロジェクト中間報告[1/6]背景
プロジェクト中間報告[2/6]ICAのこれまでの活動
ペルー沖被災地支援募金の使い道
調査の際にJPFから調査に派遣された方を通じて、神戸の皆様がペルーの被災者のためにと募金を実施し、それを託す相手を探しているという話をお聞きし、ぜひICAにお任せくださいと手を上げました。
当初は子供たち向けの朝食（ミルク、オートミール）支援を考えていましたが、もっとICAの事業と組み合わせることによるシナジー効果が発揮できないものかと考えた末、同じく炊き出し所に対するシードマネーの提供活動に使途を変更させていただきました。
11月30日にわぃわぃクラブ様から426,249円の募金を振込みいただき、12月6日にペルーにUS$3,805.12（レート112.02円/ドル）が送金されました。現地銀行の手数料US$17.50を引きましたUS$3,787.62が活動に使える資金となります。
この資金により、約110か所の炊き出し所に対し100ソルの資金援助を行うことができます。これまでに、2008年3月15日の時点で52か所に対して既に支援を実施しています。残りの半数も5月からの活動とともに配布を再開します。