2012年2月3日金曜日夜の8時から9時までのタイの番組「マイペンライ・サバイサバイ(気楽にやろう。大丈夫だよ。のような意味)」は、タイ・バンコクのチュラコーン大学の商学部の先生ケットさんと神戸・長田のFMわぃわぃのスタジオのシュウ先生とがスカイプでつないで放送する番組です。
再放送は2月17日の第三金曜日です。
今回は、タイの大学生、高校生のいろんなお話が中心です。FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネットはサイマルラジオで配信しています。
☆番組リポート シュウ先生☆
最初は、近況報告と日本の寒波の話、雪崩で亡くなる人がいるという話題はタイでは信じられないことだと思います。
さて、本題ですが、最初の曲は、テンポの良い「キンタープ」、意味は、「肝臓を食べに行く」と言う意味ですが、腎臓じゃなく、デートでホルモン料理を食べに行くと言うような内容の曲です。
タイの学校の制度、タイにも共通一次試験があるそうです。タイの入試制度についての説明に続いて、タイの数年前にあった、オーネットの制度について説明ですが、これはタイの文部省が制定した一般常識の試験だそうです。
正にとんでもない問題です。
「彼女が妊娠しました、さて誰が悪いでしょう?」答え:「友人、BF、彼女自身」とか、
「外国人が来たらどうやっておもてなししますか?」などなど、すごい問題ばかりです。
ネタとしか思えませんが、タイ国文部省ではまじめにやってたそうです。テレビで真面目に解説したそうです。
これが大学入試資格試験の問題です。、考えられません。ということでこれはなくなった制度だそうです。
クンユアムの生徒たちの進学についてですが、田舎の子供はBKKなど都会の有名大学にはなかなか行けない話、田舎の生徒では学力で都会の子供にかなわないと言う話です。タイの学習塾では、カリスマ先生が、ビデオで教えたりするそうです。
学習塾は、都会ではビッグビジネスですが、田舎の村には、学習塾そのものがないので、どうしても学力格差が生じてしまいます。
2曲目は、「クイラックタールプラオ」と言う歌がかかります。なかなかいい歌ですね。愛したことがありますか?という意味です。
クンユアムの学習状況の説明です。学校の先生が、アルバイトで家庭教師もしています。今のタイの高校生は、90%進学するそうです。
大学生の制服の話、ではケットさんの日本の友人が、制服を着ている学生たちを見て高校生と間違った話ですが、タイの大学生は、制服を着ています。
世界風物詩では、ベトナムアオザイ高校生と並び評されるBKK制服女子大生の話で、がぜんシュウ先生は盛り上がります。
さすが、得意科目では元気になります。
ケット先生に聞いて、とても驚きましたが、制服のスカートの長さが短いと大学の成績表で減点されるとか、ほとんど全員がサンダルをはいていますが、実は禁止でありと驚きの事実が判明します。
あちこちで目撃される女子大生たちのいろんな日常の話のあと、学部による女子大生の分布についての説明です。
さすが、ケットさんは大学の講師先生なので詳しいです。御嬢さんたちのねらい目は、やはり文学部、そして次は商学部(ケットさんの学部です)だそうです。
チュラ大にいつでもタイに行った時は、ケットさんが案内くださるというお誘い。ありがたいですが、女子大生はしょうかいしてくださらないそうで、修先生のモチベーションは下がります。
3曲目は、サーパワーティンソーワーです。映画の主題歌だそうです、良い曲です。
タイの女性の「カー」(YES、はい、そうですの肯定の言葉)についての説明です。女性のカーは、音調が感情を表します。シュウ先生のバンコクでの経験も交えて話します。 ダウンタウン(ケットさんはこのコンビが、大好きです)の漫才になぞらえて、「カー」にも色々な意味を込められると言う話です。
映画の話、ケット先生は、ラブストーリー映画のNewYearStoryにつづいて、ValentainStoryはお母さんと見に行くそうです。
次の映画の話です。ATMLoveストーリー、ATMからいっぱいお金が出てくる話です。この映画の売り上げは、100万バーツを2週間で突破したそうです。
映画の前に流れる王様の歌の話、フラメンコを見に行ったら、その前に映画と同じく王様の歌が流れたそうです。
モチットマイの午後6時の話から、朝礼の遅刻の話で盛り上がります。
ケット先生の教室の話で、ケット先生は盛り上がります。
遅刻の話で、2人は大盛り上がりします。式典や、行事では、タイ人が責任を感じる行為は何かについて盛り上がりました。
最期の曲、「モーンダイテー、ヤーチョープ」でした。from「ATM LoveStory」です。最初の1フレーズだけで番組は終了の時間になりました。