今週の火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」わらわらタウンニュースと週刊それいけ!長田はインターンのレポートです。


 

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9月15日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」・・・番組レポートは帝京大学からのインターン阪本侍優君

★12時10分食と笑いの新長田わらわらタウンユース
各週にわたり自分の地域の一押しの情報をお届けしていただくというコーナー。
本日は、神戸長田TMO(タウン・マネージメント・オーガニズム)の園田さん。
主に新長田の南、JRの南地区のまちづくり、地域活性を行っていらっしゃる。そしてもう一人、新長田商店街「鍵の山本屋」の山本さん。
新長田スチールパン振興会の代表も務めておられる。パーソナリティとミキサーは金さん。
「神戸スチールパンカーニバル2015」「新長田まちなかバル2015」の告知を中心に語られた。
スチールパンはカリブ海の島国トリニダード・トバゴ共和国発祥のドラム缶から作られた打楽器。
植民地時代にドラム缶を使って自分たちの気持ちなどを表現、発散していた。
新長田も20年前に大震災があって町が壊滅してしまった。その中で町を再生させ、元気になろうという動きの中でスチールパンを使ってみんなを元気にできれば、新たな文化の発信ができればと思い新長田で演奏をはじめた。
地域のイベントをしている中でスチールパンを見て、聞いて山本さんもはじめたという。
今回、9月20日(日)11:00~17:30で「神戸スチールパンカーニバル2015」が開催される。
入場は無料。海浜公園で須磨シーパルと水族園の間に特設ステージを設けてテントを張って、毎年全国からスチールパン仲間を集めたコンサートを行っている。
また今年は阪神淡路大震災20周年という事で神戸市が「20周年だから大きなイベントをやりたい。」という事で策を練っていて、100人で同じ曲を一斉にスチールパンで弾くという企画をつくった。
名前は「神戸100パンプロジェクト」。演奏時間は大体17:00過ぎごろの予定。
「島国発祥の楽器を海岸で演奏するのはぴったりだと思う。」と山本さん。
ホールではなく野外というのもまた良い。須磨海岸を楽しみながら、演奏を聴いてほしい。
たくさんの方の来場をお待ちしています。詳しくは、アスタ新長田スチールパン振興会のHPか「鍵の山本屋」まで。
もう一つ、「新長田まちなかバル2015」という事で第4回目になる。10月10日(土)11日(日)12日(月)がほんバル。新長田で本当にうまい酒が飲める店を限定して飲食店のみで20店舗ご参加いただいている。あとバルも1週間開催される。前売りのチケットは連休明けくらいからの販売となる。ウェブでは「新長田まちなかバル」と検索すればすぐに出る。それぞれの店やメニューもみられる。前売りの予約もできる。当日受付ブースをアスタプラザイースト1番街商店街の一番南側桜公園さんの前あたりに設置し、チケットブースにもなっている。当日チケット5枚綴りだと1枚600円の3000円で限定販売もしている。検索してサイトのほうで予約されたほうが確実。詳しいお問い合わせ、電話番号は、アスタ新長田北テナント会の電話番号で078-642-1120。平日10:00~17:00で対応。

★週刊それいけ!ながた
出演者は長田ボランティアセンターの大歳さん。
本日は台風18号での被災地でのボランティア活動について告知するため大歳さんがおいでになったため、インターン学生の阪本も
栃木県から来たということで出演。パーソナリティとミキサーは金さん。
最初にインターン生阪本から現地からの情報を収集しての報告。
現在栃木県で被害が大きいのが小山市、日光市、栃木市だという。栃木駅前が海のようになっているらしい。
内陸は川の氾濫が心配されるが、栃木市などは実際に氾濫してしまったらしい。
大雨や川の氾濫により床下、床上浸水が問題となっている。大きくて普段は穏やかな川が氾濫してしまうほどの雨量であった。
次に大歳さんからの報告。
全国ネットのボランティアセンターも活動を開始していて、被害が大きかった地域で災害ボランティアセンターを都道府県社会福祉協議会と現地で連携してたちあげる。徐々に市町村ごとに災害ボランティアセンターがたちあがり、近くの県の応援やボランティア人員を被害の状況を確認しながら受けているとのこと。
当初は被害が酷くて現地に入ることもできないという地域もあった。
がれきの撤去や家に入ってしまった泥や汚水の処理などやらないといけないことがたくさんある。
現在、県外からのボランティアの募集もSNSなどでしている。SNSを活用することで今ほしい物、今してほしい事が明確になってきている。
物資の支援もむやみやたらに送りつけるのでは有効活用できなかったり、同じ地域に物資が集中してしまってほかの地域や物資を必要としている地域に行き届かなかったりしてしまう。
だから、現地とのまめな連絡を取り合って必要なものを必要な地域に送れるようにしたい。
このたかとり救援基地からは、床下床上浸水した家屋の掃除用タオルを被災地に送っている。
昨日はも1000枚以上新品タオル・古タオルに分け、大きいものは使いやすい大きさに切って梱包し送付、
今日は鬼怒川周辺の地域に600枚届く予定となっている。
今月中はこの作業をずっとする予定。
この送付タオルは、たかとり救援基地の神田神父の呼びかけてあっという間に集まった。
1日で1200枚以上集まったのを見て、神戸の人の温かさを感じた。
梱包などの中心となっているツエットさんは、床下浸水を2度経験されていて、大変さを知っておられる。
何が必要かわかっていらっしゃるので、様々工夫しながら梱包している。
現在、ボランティアセンターとしては、応援などあればすぐに対応する形をとっていて
兵庫のボランタリープラザさんのほうからボランティアバスをだしていただける。
今週の木曜日に出発して土曜日に帰るというかたちとなっている。
受付は明日9月16日水曜日のみで、定員は20人ぐらいの予定。
参加者は身なりをしっかりしていく必要がある。
詳しくは兵庫ボランタリープラザのHPに記載されている。
グループ参加は2名まで。
受付時間は9:30~16:00。
FMわぃわぃからも携帯ラジオを送る予定となっている。
ボランティアしたいと思った方は、現地の社会福祉協議会を調べると情報がでているので参考にしてほしい。

お疲れ様ランチ

**5日間タオル発送業務など、栃木から来て、宮城などの台風被害地への支援作業に力を尽くしてくれたインターン生へのねぎらいランチです