3月14日から仙台で開催される国連防災世界会議に合わせて、インドネシアとフィリピンから災害ラジオの開設、運営に深く携わったコミュニティラジオ実践者を合計5名招聘し、日本のコミュニティラジオ関係者との経験共有を図るとともに、国連防災世界会議に参加する各国の防災関係者に「防災におけるコミュニティラジオの役割」を伝え、災害ラジオの制度化を各国に促すための活動を展開します。この活動は、国際交流基金アジアセンターの助成(アジア・市民交流助成)を受けて実施します。
<公開フォーラム>
1. 「防災とコミュニティラジオ」ラウンドテーブルミーティング
主催:AMARC Asia Pacific、エフエムわいわい
協力:国際交流基金、JRKI、
日時:3/14(土)10:00-12:00@勾当台公園市民広場内 People’s Pavilion
内容:災害ラジオのアドボカシー活動に向けての討議、 災害ラジオのドキュメンタリー映像上映
参加者:インドネシア、フィリピン、日本のコミュニティラジオ実践者、研究者、NGO
問い合わせ:090-9043-9093(日比野)
2. 地域密着型の防災管理と「地域の枠を超えた」知識
主催:大阪大学
日時:3/14(土)18時〜 @仙台市民会館
発表者:Conrado Saceda Jr, Imam Prakosio, 吉富志津代 他
内容:日本、フィリピン、インドネシアにおける災害ラジオの役割
3. アジア災害ラジオフォーラム
主催:エフエムわいわい
協力:国際交流基金、AMARC
日時:3/15(日)13:00-16:00 @泉中央駅ビル会議室
内容:日本、インドネシア、フィリピンにおける災害ラジオ活動の経験共有と協力体制づくり
発表者:SInam Sutarno、Mario Anton、Iman Abdurrahman、Conrado Saceda Jr、今野聡、橋爪明日香、日比野純一 他
参加者:インドネシア、フィリピン、日本のコミュニティラジオ実践者、研究者、NGO
問い合わせ:090-9043-9093(日比野)
4. 地域の防災能力の向上:アジアにおける持続可能なコミュニティ防災活動の実践例、取り組みから学ぶ
主催:インドネシア国家防災庁、JICAインドネシア、アジア防災センター
日時:3/17(火)9:45-11:45@TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール
発表者:日比野純一、Imam Prakoso
内容:日本、フィリピン、インドネシアにおける災害ラジオの役割
<国連世界防災会議の本会議場での発表>
1. イグナイト・ステージでのプレゼンテーション
日時: 3/17(火)16時半〜
内容:災害ラジオの定着
発表者:日比野純一、Imam Prakoso、吉富志津代
<関係機関とのミーティング>
1. 国際協力NGO「BHNテレコム協議会」
日時:3/14(土)12時〜13時
内容:災害ラジオ局支援活動における協働について意見交換
2. 総務省東北総合通信局放送部
日時:3/16(月)9時〜11時
内容:臨時災害放送局の制度と運用についての聞き取り、意見交換
3. 亘理町災害エフエム
日時:3/16(月)14時30分〜15時30分
内容:臨時災害放送局の運用についての聞き取り、意見交換
4. 亘理町役場企画政策課
日時:3/16(月)16時〜17時30分
内容:臨時災害放送局の運用についての聞き取り、意見交換
5. 総務省情報流通行政局 衛星・地域放送課
日時:3/18(水)14時〜16時
内容:臨時災害放送局の制度と運用についての聞き取り、意見交換