7月9日木曜日 まちはイキイキきらめきタイム 担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人こと朴明子
今日の誕生花 ゼラニウム 花言葉:真実の愛情
今日の1曲目「雨にぬれても」 バート・バカラック、ハル・デヴィットで始まりました。(写真は「丹波マンガン記念館」坑口の一つ。月刊雑誌「イオ」より転載)
■あっちゃんの「北の新地の四方山話」~ゆかた祭りでした~
最近の若い人のゆかた姿はどんどん派手になっているそうだ。髪型を「ブァー」と華やかにするので、古典的な柄いきの浴衣は合わなくなるから、ということだよねえ。
2曲目 今日の世界の歌は コットランドの曲 「三つのワルツ」
■情報お知らせコーナー
1)チェジュド(済州島)スタディーツアー 3泊4日。
「移住」の視点から見る韓国・済州島
2)2009「在日朝鮮人歴史・人権週間」(7/3~26)兵庫賛同企画
学習会「在日コリアンの無年金と消えた年金(解放前・解放後)」
3曲目「ポックセ(カッコウ)」 キム・ジョンニョ
■ヨロガジイヤギ
・パートⅠ、「京都府丹波のマンガン記念館が20年の歴史を閉じた」マンガンは兵器を作るに必要不可欠の鉱物だった。日本の3大産地の中で面積や採掘量で日本一といわれていた丹波で戦時中300の鉱山があり、3000人以上の朝鮮人や被差別部落の人たちを働かせたという。落盤事故や粉塵で多くの朝鮮人が亡くなった。今、韓国の生存者や家族らの証言から、日本軍による略奪、強制連行、給料の不払いなどの事実も明らかになっている。元鉱山には、人間がやっと通れるほどの穴で採掘作業をしていた労働の様子などを再現した、人形や工具で当時の様子が分かるように展示されている。私財を投じて記念館を運営してきた故・李貞鎬さんと息子の龍植さん。(写真は「丹波マンガン記念館飯場。寝室は畳1畳当たり2、5人の労働者が寝かされたという。月刊雑誌「イオ」より転載)
「日本には 加害の歴史を伝える国営の博物館が一つも無い。ここは唯一 日本の加害の歴史を伝える博物館だった」と語る龍植さん。赤字続きでこれ以上維持が出来なくなりとうとう閉館に至った。ひと月半前、その閉館を惜しんでコリアンはもちろん日本人も600人もの人が集まって「閉館・出版・鎮魂パーティー」が行われた。龍植さんは「丹波マンガン記念館の7300日」(解放出版)を出版した。多くの人に読んでもらいたい。私は何年か前にグループで見学に行ったことがある。李龍植さんに案内して頂いたのだった。閉館は大変残念。龍植さん本当にご苦労様でした。・パートⅡ KOBE観光特使緊急集合!「神戸元気のつどい」
新型インフルエンザの風評被害で観光客が激減した神戸に観光客を呼び戻そうというキャンペーンの一環として行われた「神戸元気のつどい」。全国のKOBE観光特使が集まって来て、元気な神戸を巡って全国に発信しようと催されたのだ。私は愛知県から友人二人を招いた。彼女たちは、喜んでいろんなところへ発信します、と言って帰っていった。
市内の施設で8月16日まで無料開放しているところがたくさんあるので、みなさん行ってみましょうね。
4曲目 「都会の天使たち」ケー・ウンスク(桂銀淑)、堀内孝司
天気情報
エンディングトーク
大阪韓国文化院での催し「済州島・日本神話交流展」のお知らせ。
今日は先だってに続いて新しい機材が加わったので、勝手がわからずあっちゃんはひやひやしながらのミキサー作業でした。番組開始直前まで事務局の人が総出であれやこれやと触っていたけど、無事に終わりました。側で最後まで見守っていたユミタン、お疲れ~。
朴明子記