本日の12時30分からの佃の技術のつくだ煮は、西神戸センター街の表具の店「恍雅堂」の田中豪人さん。
表具についてのいろんな業をお教えいただきました。
佃家から持参した仏画の掛け軸で説明開始。
仏画を引き立たせつための布地を選ぶ。このサイズは、仏画を引き立たせつた目の割合が古来から決まっている。
赤い金襴の入った細い帯は風袋(これは古代中国では、からすなどの鳥脅しだった)
風袋はだらっとしないように、畳み方も決まっている。このようにすると、掛け軸をかけたときにぴんと張った状態で下がるようになる。
カトリックたかとり教会の中に飾られている「多文化共生の樹」
ここでのいろんな市民グループが行っている多文化共生のまちづくりを象徴するような「多文化共生の樹」の表具を恍雅堂さんでお願いして表具していただきました。