第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。8月9日は長田消防署 消防防災課の石井由真さんにお越し頂きました。
夏場特有の注意事項の一つは、集中豪雨で、神戸の地形の特徴として川幅が狭く、局所的な豪雨により水位が急に高くなるので注意が必要であること。
大きな被害の出た都賀川は、上流に狭いところがあるため、急激な水位上昇が起きやすい川であったそうです。
記憶に新しい都賀川の事故の後、神戸の河川は大雨洪水注意報が出ると、川沿いに設置された黄色のランプが点灯するようになっています。
もしそのような事態になったら、直ちに退避してください。
夏は、海、川に出かける機会が多くなります。
川は流れが思っている以上に速く、膝の水位でも溺れてしまう事があるので充分な注意が必要です。
海は遊泳区域が設定されていますが、その外は流れが速かったり、急に深くなっている場合があるので、区域外には絶対にでないようにしてください。
また河口付近は離岸流のため、沖に流される危険性があるという認識が必要です。
**溺れている人を見た場合は、一人で泳いで救助に行くのではなく、浮くようなものを投げる事が大事です。ペットボトルを投げる時は、少し水を入れると遠くまで飛ばすことが出来ます。
今日伺った海、川での事故は、連日テレビ等で報道されているので、これからも当分の間真夏の日々が続くので、一人一人が十分気をつけたいと思います。