2011年4月5日火曜日12時50分から13時までは、神戸医療生活協同組合・神戸協同病院提供の「健康の宝島」では、激震地域への医療支援に入られているスタッフの方々のお話をうかがいます。
(U写真は被災前の写真です)今回は北山保健師が、3月20日から一週間被災地での医療支援をされたお話をお聞きします。
支援に入られたのは、仙台市宮城野区(仙台港の南に位置するそうです)避難所となった仙台市立岡田小学校で、避難者は800人、たったひとりの地域の保健師さんが避難所のみなさんの健康管理をしていたそうです。
保健室にはストーブがたかれ、そこに相談においでになる年齢を問わずさまざまな人々に温かいお茶を出し、お話を聞くことはとても重要なことだったそうです。また子ども達のために風船も持っていかれたとのことで、風船を膨らませ遊ぶ子どもの姿が、子ども達に笑いを、そしてその子ども達の姿や声が避難所のみなさまの笑顔を生んだということです。