秋も熱い!サルサ・ミュージシャン登場です!


サルサミュージシャンのお二人ヴォーカリストの塚原茂樹(つかはら しげき)さんとベーシストの真木毅(まき つよし)さん

月曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」、9月14日のげストは、プロのサルサ・ミュージシャンで、
新グループ「VS La Moda」のデビューライブを来月に控えたヴォーカリストの塚原茂樹(つかはら しげき)さんとベーシストの真木毅(まき つよし)さんをお迎えしました。
番組の詳しい内容は、こちら  をクリックしてください。


●井戸端テーマトーク―ゲスト 塚原茂樹さん、真木毅さん

ラテン・ダンスミュージックであるサルサは、
メインパーソナリティの吉富も大好きで、
FMわぃわぃにご縁のある方々と、実は繋がりがあることも分かって、
音楽やCMの間も話が弾みます。

塚原さんは、十数年間サルサの世界にいらっしゃいますが、
博多で長く活動され、8月に神戸へ拠点を移されたばかり。
聴く側、踊る側と、演奏する側の一体感、雰囲気が大好きだと
イキイキお話をしてくださいました。

サルサのファンにも熱心な方が多く、パーティやライブを目指して
そろって遠方まで移動したりすることがよくあるらしく、
10月のライブも、神戸、関西だけでなく、名古屋や九州の
サルサ大好きな方々と出会えるチャンスになりそうです。

真木さんはジャズの出身で、サルサとの出会いは比較的最近。
「VS La Moda」を、ビクトル・サガーラさん
(本場キューバ出身、有名グループ「チャランガ・ハバネラ」の
元コンガ奏者)が結成するにあたり、合流したそうです。

もちろん、サルサとジャズに音楽的な共通点はあるそうですが
塚原さんやサガーラさんが非常に情熱的に教えてくれるのが楽しく、
音楽としての面白さと同時に、人との出会いも
サルサならではの魅力だと仰います。

お持ちいただいた曲は、
塚原さんが、同郷の博多出身、チューリップの「心の旅」を
サルサとして、日本語とスペイン語で歌う「iAdios mi amor!」。
オリジナルを活かし、情緒がありながら、
「踊れる」曲なのが不思議だし、惹きこまれます。

親しめつつ、予想を上回る奥の深さもありそうなサルサ。
生の演奏を聴き、熱気あふれるフロアで踊ってみれば
さらに楽しみが広がるのは間違いないという気がします。

ご興味をお持ちいただいたリスナーの皆さまは、
FMわぃわぃのスペイン語情報番組Salsa Latinaにも
ヴィクトル・サガーラさんや塚原さんに
登場していただく計画がありますので、どうぞご期待ください。

◆ライブ情報:
VS La Modaデビュー―Salsa Party with Live
 10月12日(月・祝)15:00~22:00
 会場:神戸 上屋劇場(うわやげきじょう)
 http://uwayagekijyo.com/

 サルサ・パーティとライブ。
 ライブは17:45~、20:00~の2回。
 前後のDJタイムに先立って、踊り方のレッスンもあります。

 プロデュース、問い合わせ先=
 Conexionlatina(コネクションラティーナ) 090-4308-9397
 http://www.conexionlatina.jp/

11月1日は大津、11月21日は名古屋へのツアーあり。

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●Yukaのグローバルクッキング
簡単オムレツの2回目。
前回はズッキーニで、今回はジャガイモでした。
毎回、食や健康のお話とともに
手軽な素材がご馳走になる一品をご紹介しています。
レシピ用に、ぜひ、メモをご用意ください。

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●井戸端情報コーナー:
DANCE BOX身体表現講座<秋塾>2009―
「武道家、日野晃による身体のワークショップとショーケース公演
Real Contact in KOBE II」 9月19日(土)~26日(土)

「武道」にも「ダンス」にも縁が無い、と仰る方にも
ぜひ、お勧めしてみたい催しのご紹介です。

会場は新長田、大正筋商店街のアスタくにづか4番館が拠点の
NPO法人DANCE BOX。
コンテンポラリーダンスなどの公演を行う劇場は4階に、
練習やワークショップを行うスタジオは
以前、FMわぃわぃのスタジオが仮移転していた2階にあります。

来る9月19日(土)から開催されるワークショップには
ダンサーや俳優など、身体を使って表現する「プロ」向けクラスの他、
普段、身体を動かしていなくても、年齢も関係なく、
自分の身体に興味のある人、人とうまく関わりたい人なら
誰でも受講できるクラスもあるそうです。

興味を持って、9月3日(木)、
ワークショップに先立って開かれた講演会
「セルフ・ディフェンス&ビューティ 美の護身術」に
情報コーナー担当、安西が参加してみました。

講演会は、こじんまりした規模で、さまざまな年代の方が出席。
座って話を聞くだけでなく、質問する時間もあれば、
実際に手取り足取り、姿勢や動きを指導してもらう時間も。
和やかで、笑いもあり、あっという間の2時間半でした。

こんなにご近所の会場で、講師も内容も最高!
ワークショップにも期待が高まります。

講師の日野氏は、前衛ジャズ・ドラマーとしての活躍を経て
武道の研究をされています。

それがなぜ、ダンスと繋がるのか?というと、
武道は、相手があってこその戦いで、生死がかかっていますから、
きちんと相手を見て合わせ、対峙すること(コンタクト)と、
的確で繊細な身体の動かし方を必要とします。

その技術が、ダンスや演劇など舞台上の世界でも、観客に向き合い
ダイナミックな動きで伝えるべきものを表現するのに役立つし、
普通に歩いたり、少し離れた所の物を取るといった場面をはじめ
日常生活でも、合理的で無駄のない、疲れず、美しい
姿勢や動きを生み出すのです。

また、人とのかかわり方にしても、
自分の頭や心の中での一方的な思い込みではうまくいかず、
まず相手があってこそですから、そこでも、応用ができます。

日野氏のメソッドで特に大事なのは、「胸骨を持ち上げる」姿勢です。
趣味でゴルフや剣道、登山をする人、
本格的にモダンダンスを習っていたり、町内の余興で踊る人など、
それぞれの普段の「悩み」についても、解決のヒントは共通します。
胸骨を2センチばかり、みぞおちの位置から持ち上げるつもりで
(胸を張ったり、「気を付け」する姿勢とは違う、緊張しない状態で)
そこから身体全体に動きが繋がるようコントロールすると、
歩くのも腰に負担がかからないし、
「強そう」に見えて、護身にもなり、美しくもある、ということです。

実際にその後、山の散歩をする時に歩き方に応用して、
足から先に前に出るのでなく、胸から前へ、
転がり出るようにして足がついていき、
自然と膝が伸びるよう心がけると、
2週間前と違って筋肉痛にもならず、とても楽でした。

このような動きは、和服での身ごなしに近付いていくようなのですが、
普段洋服で自由に、それなりに淑やかに動いていると思っていても
実はいかに不自由だったり、大雑把なのか。
日野氏の講演や稽古は、あたりまえと思いがちなことを、
改めて自分の体感で理解しなおす機会になります。

日野氏が仰るには、
日本人は真面目だというけれど、
決まったことだけ、ひたすら何も考えずに行うだけでは不真面目。
せめて自分自身のことは億劫にならずに、情報を鵜呑みにせず
まず、あれこれ動いて、それから考えてみることが大事。

人の身体は等しく天才なのに、
自分で勝手に限界を作っているのだ、という言葉にも
勇気付けられました。

◆ワークショップ  9月19日(土)~23日(水)
◆ショーケース公演 9月26日(土)15:00~、19:00~

 問い合わせ、予約=
 NPO法人Dance Box(ダンス・ボックス) 078-646-7044

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●今日の音楽
親しみやすさと新しさ、サルサ、ラテン、異世界との出会いで輝く、
といったイメージで選んでお届けしてみました。

1.Orquesta de La Luz / アジアの純真
パフィーのオリジナルを、サルサ版で。

2.Peter Murphy / Instant Karma
John Lennonのオリジナルを、
ダークで演劇的なロックから出発した、カバー曲名人の深い声で。
「We all shine on」!

3.Sergio Mendes / Timeless
ブラジル音楽と、ヒップ・ホップ、ソウルの出会い。

《安西佐有理》