毎週水曜日13時からの「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」に「グーランの冒険」原作者BBAアカデミー代表 梅原 伸宏さん登場!
こだわりの野球道のグラブ(グローブ)について追求する中で絵本というアイテムに出会い、それが「絵本作家ももっちおばちゃんこと溝江玲子」さんとの出会いに結びつきました。
そしてFMYYへのご出演ということに繋がりました。
グラブ博士が精魂込めて作った、心の宿るグラブ「グーラン」くん。
グラブ仙人に会うためにグラブ神社を目指しながら、手入れ道具の仲間たちとさまざまな体験をします。
【野球グラブひと口メモ】
奈良県でグローブが生産され姶めたのは1920年頃、伝統的な皮革生産の実績を踏まえ、美津濃運動具店からグローブ用皮の裁断を依頼されたのを契機にグローブの生産を目指し、靴の甲皮縫製技術者と協力して、見本の作成に成功しました。現在では、奈良県桜井市、奈良県北葛城郡河合町、奈良県磯城郡三宅町に生産地が集中し、全国生産シェアの80%を超えています。野球のグラブの産地奈良県から生まれた、グラブが主人公の絵本です。
1960年代には奈良県の輸出花形産業となり、800万個を上回る生産量を誇っていましたが、韓国・台湾などの安価な低級品に市場を脅かされ、生産量も激減するようになりました。ただ、大リーグやプロ野球の選手が使う高級品では、奈良県で生産されるグローブ・ミットが今も圧倒的な占有率を誇っています。グローブ・ミットは「3枚合わせ」縫製など高度な技術を要する手作業工程が多く、世界でも超一級といわれる職人技が奈良県で受け継がれています。