2012年3月13日の12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクトです。
現在は3年生の進級作品。今回は第12回目、担当は松村聡美さん。先週に引き続き奈良の配置売薬の話です。
雪深い山村、人里離れた地方はもとより、町中でも、医療に恵まれなかった人々にとって、配置売薬は心のよりどころであったと「配置売薬」の資料には記されています。
年に一度、薬屋さんが各家庭を訪れ、薬を置き、翌年使っただけの代金を受け取るのが、配置売薬独得の商法であり、富山などが全国的に有名ですが、奈良も盛んだったようです。今回は先週の薬の製造ではなく、届ける、補充するという売薬を60年以上続けたという方に取材しています。
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