2017年度3年の進級課題番組「昭和に生きた人々にきく!」第1回目前半は、担当山中速人教授とゼミゲスト講師金千秋が、”「昭和」を今なぜ平成生まれの学生たちに取材させるのか⁉”について語ります。
後半は学生の番組のトップバッター、メディア情報学科3年中国山東省出身の留学生の田暁藝です。
取材相手は、田暁藝が昔アルバイトしていた店長さんに紹介してもらった中国に非常に興味があり、中国語の学習お手伝いも田暁藝がしたことのある西田さんにお願いした。
中国からの留学生である田暁藝にとって、まずは日本語での情報発信というバリアーがまずあり、昭和を生きた人、50代、60代の日本人と出会う機会はまれで取材相手を見つけるのも困難であった。しかし西田ご夫妻のご協力を得て、3回目ものインタビューの機会をいただき、何とか番組制作にたどり着いたようだ。
そして「時代」というものの持つ意味は、それぞれの経験、環境から成り立ち、それがその人の「時代」というものを彩るものであり、決して年号や数字で表すことができないということを知ったようだ。
来週からは、前半、後半と二人の学生たちの取材番組をお送りする。