関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業制作 第3回


関西学院大学総合政策学部メディア情報学科 花田 星華
「子供のゲーム依存症と親の対策」

近年では、子どもたちがゲーム機やスマホ、タブレットなどでゲームをしている光景をよく目にするようになった。以前小学生の9割が「何らかのゲーム機を所有している」というデータを見たことがある。スマートフォンが普及する現在、「スマホ依存症」が心配されるようになり、スマホゲームが気軽に楽しめるからといって簡単に与えてしまうと、様々な問題を引き起こす危険性が非常に高いだろう。
私自身、スマートフォンを高校生から持ち始めてからは、肌身離さず持たないと気が済まない生活になり、スマホのアプリで毎日必ずゲームをする生活が当たり前であり、癖がついてしまっている。やはり、スマホもゲームも依存性は非常に高く、身体の成長が著しい時期に、ゲームに依存してしまうと、脳への影響や、人格形成上で問題となる要素があるのではないのか、と思った。現在子育てをしている親は、発展していくゲームに関する問題点についてどう考えているのか、実際の意見を聞いてみたい、そして今後はどう向き合っていくべきなのか、考えてみたいという想いから、番組制作を始動した。