震災体験のあるなしで、家族の中でも食い違う感覚、そこから出発した14年目の震災の記憶再考


関西学院大学総合政策学部4年田中望さん

2009年10月27日火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」13時からの関西学院大学総合政策学部4年生卒業制作作品は田中望さんの制作でお送りします。
タイトルは「あれから14年~震前派の私と震後派の弟~」田中望さんの番組に対するコメントを記します。
~震災に関する番組を作ろうと思ったきっかけは就職活動でした。住宅メーカーを中心に回っている内に、どの企業も力を入れていることがありました。それは、地震対策。震災の映像と共に、免震・耐震住宅を紹介されたとき、当時の状況が思い出されました。けれど、地震の映像を見ても実際に体験した者と体験していない者がいるこの時代。この時感じた思いを、まだまだ風化させてはいけない、後の世代に伝えていきたい、その気持ちを語っています。~
**この番組は周波数77.8MHzストリーミングとしてサイマルラジオでインターネット放送されています。またポッドキャスティングでいつでもお聞きになることが可能です。