10月の「大震災を語り継ぐ」のゲストはサンTVの門前喜康さん。震災後大転換したメディアへの視点。


サンTV門前喜康さんと西條さん

2010年11月の「大震災を語り継ぐ」は、地元のテレビ局サンテレビジョン門前喜康さんにおいでいただき、震災当時、報道の最前線にいたその経験を語っていただきました。
地元局としての震災報道に関するコンセプトは、被災映像よりも「生活情報」を優先する!いろんなジレンマがありながらもそれを基本にしたというお話は、当時の現場の臨場感を伝えます。

震災後、自分の中での大転換が起こった一つが川柳との出会いだそうです。
「冬の雲 仮設の窓にチマチョゴリ」(震災当時詠まれた川柳)

また神戸での震災は、ボランティア元年といわれますが、門前さん自身は単純にボランティア活動を行うだけではなく、それぞれの知識、知恵、スキルを生かして地域に還してゆく、、という選択もあるのではないかという提案をされました。

FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。
またこの番組は「大震災を語り継ぐ」のサイトでポッドキャスティングするといつでもお聞きになることができます。