1．開催日時 ２００7年6月6日（水）１6時～１7時
2．開催場所 弊社サブスタジオ
3．委員の出席
3-1．委員総数 8名
3-2．出席委員 5名 為岡務・萩尾利雄・高木邦子・木辻清子・澤田智恵子
3-3．欠席委員 3名 正岡健二・山本幸男・平川愛恵
補：放送事業者側出席者 金千秋・平野由美子
4．議事
4-1．委員就任承諾へのお礼
4-2．各委員の紹介
4-3．今年度委員長の選出
為岡 務氏を選出
4-4．今年度の委員会開催日程について各委員のご都合のよい曜日を検討
4-5．番組審議
第1回審議番組 「耳で読み解く日本国憲法」（第1～6週 計38分30秒に編集）
解説 ： 神戸大学発達科学部教授 和田 進 さん
ナレーション ： 神田 裕 ・ 金 千秋
放送日 ： 第1週 4月17日（火）～ 4月23日（月）
第2週 4月24日（火）～ 4月30日（月）
第3週 5月 1日（火）～ 5月7日（月）
第4週 5月 8日（火）～ 5月14日（月）
第5週 5月15日（火）～ 5月21日（月）
第6週 5月22日（火）～ 5月28日（月）
放送時間 ： 火曜日 15：00～15：10 水曜日 13：25～13：35
木曜日 13：00～13：10 金曜日 12：30～12：40
土曜日 17：00～17：10 日曜日 17：45～17：55
月曜日 16：30～16：40
5．議事の概要
5-1．欠席の委員からの番組に対する感想FAXを紹介。
番組の基本コンセプトの説明後、審議を行う。
6．審議内容
6-1．欠席者の審議紹介
【正岡健二委員】
・番組のテーマ、タイムスケジュール、またナレーションの内容やスピード、解説者のトーン、スピードともに良好。
・ 憲法問題は時節柄タイムリーな企画。内容も分かりやすく展開されている。
・ このシリーズの最後に現憲法ができた時の社会的状況、草案作業に携わった人の経歴、作業経緯等の解説等を付け加えると、現憲法をより深く理解できるのでは。
【平川愛恵委員】
・ ナレーションは落ち着いていて憲法に真剣に取り組む姿勢が伝わる。
・ 解説の和田先生は（声の印象や雰囲気が）少々怖い。もう少し柔らかさが必要か。
・ 憲法改正が主流の世論に対して、私たち一人一人が憲法をもっと理解し自身の意見をはっきりと持つために、より多くの人が聞くべき番組であると考える。
6-2．出席者の審議
【高木邦子委員】
・ ナレーションはとてもよかった。
・ 難しい言葉が出て来てメモが追いつかない。
・ 知っているようでいて知らないことが分かり聞くと勉強にはなるが、「憲法」という言葉だけで引いてしまう。
・ 何度も聞いていると親しみが湧いてくるのかも…。
【木辻清子委員】
・ 何度も聞いているうちに寝てしまった。「憲法」というものを自分自身意識してきたことがないので感想を言うのが難しい。
・ 毎日違うものを次々に放送されるとついて行けないが、一週間一条ずつじっくりとならこれから親しんでいけたらと思う。
【澤田智恵子委員】
・ 久々にしっかりと聞きたいなと思った番組。
・ 先生なりに分かり易い言葉を選んで解説をしているのだとは思うが、日頃聞き慣れない単語が多く意味を捉えにくい箇所などもあった。
・ 勉強になり聞けば聞くほど面白い。含蓄のある言い方をしていると思うが、欲を言えばもう少し語り口を柔らかく。怖そうに感じる。
【萩尾利雄委員】
・ 微妙な喋り方。大学の講義風でもなく、日頃憲法に親しみのない人に伝える風でもない。10分ならいいが連続して聞くと寝てしまうというのはその辺りに原因があるのでは。
・ 解説者個人の私的な意見が随所入っているように感じるので注意が必要か。主旨はいいが…。
【為岡務委員長】
・教養講座という雰囲気。個人的に面白く聞いた。内容もよい
・ 憲法改正論議への注意喚起の役割がある。タイムリーな番組。
・ ナレーションの声がよい。
・ 今後続けるにあたり偏りのないものを期待する。
【放送事業者側出席者：金千秋】
・「耳にタコ」になることを目指して毎日繰り返して放送しています。また、ご自宅の
パソコンで何度も聞くことができるようにポッドキャスティングも可能です。
・ 九条の後に「一休み」のコーナーを作りました。
・ それぞれの意見を発言していくきっかけにして欲しくてこの番組を始めました。
まず、百三条を全部「読んでみよう」「知ってみよう」という問いかけです。
7．審議機関の答申または改善意見に対してとった措置
担当スタッフへの連絡
8．審議内容の公表について
8-1．公表内容 議事の内容
8-2．公表方法
8-2-1．自社放送 ‥2007年7月7日16：50～17：00放送
8-2-2．議事録の設置
8-2-3． ホームページに掲載
以上