2011年1月9日日曜日午後5時からの「大震災を語り継ぐ」においでいただいたのは、NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り(HANDS)理事長白木利周さん。
この団体は、阪神淡路大震災の遺族や被災者らが大震災の苦しみの中、国籍や宗教、肩書きの違いを超えて助け合い支えあった「心」を次世代に語り継ぎ、世界へ伝え広げる仕組みを作ろうと、被災地だけでなく、全国そして世界からの参加を呼びかけています。
理事長をつとめられている白木さんは、震災で前途ある息子さんを亡くされました。そこから立ち直るには、何年もかかりましたが、同じ思いをもつ人たちとの出会いが、たちなおるきっかけになったそうです。
もちろん、何年経とうが、その痛みが消えるはずもなく、1月16日から17日へと移りゆく時間は、「なぜ息子が、、、なぜ自分ではなかったのか、、、」という悶々たる思いで、いたたまれなくなるそうです。
しかしその痛み、苦しみを【なにが救ったのか、、】【なにが支えあったのか、、】それを世界の悲しみをもつ人々へ伝える大きな意義を確信されていらっしゃいますので、FMわぃわぃでもお話くださいました。
お相手はいつものように西條遊児さんです。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、そしてこの番組は、毎週の日曜日夕方5時から放送しています。
聞き逃された方、過去の放送をお聞きになりたい方は、WEBの右側の「大震災を語り継ぐ」のバナーからポッドキャスティングのサイトにお入りください。