KOBEスクランブル交差点のゲストは「波伝谷に生きる人々」の我妻監督。

(2011年3月11日震災前の東北沿岸部に住む人々の営みを伝えるド­キュメンタリー映画『波伝谷(はでんや)に生きる人びと』の予告編。)

2015年10月24日土曜日12時からの「KOBEながたスクランブル」
13時からのゲストコーナーはドキュメンタリー映画
「波伝谷に生きる人々」の監督我妻和樹さん
をお迎えしての40分です。
あの大津波前の地域に生きる人々の普通の3年間の生活を撮り続けたドキュメンタリー映画、そこには確かにあった南三陸の沿岸部の人々の生活が映し出されています。
今こそその姿を日本全国の人々に見てほしい!これからの「人が生きるとは」「まちの成り立ちとは?」を考えるための映画だと思います。
我妻監督曰く「100年先も見ることのできる映画」これからを生きる若者にこそ見てほしい。
京阪神公開は、10月31日より!!

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「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」9月30日水曜日~10月14日の放送

3回連続で~奈良を愛する人々の集まり~奈良歴史遺産市民ネットワークからの提言

小川さん、小宮さん、ももっちおばちゃん

9月30日水曜日から10月14日水曜日までの13時からの「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」
3回シリーズで奈良歴史遺産市民ネットワークの小宮みち江さんと小川惠玉さんをお迎えして、「奈良が奈良であることがいかに素晴らしいか~」についてお話いただきました。

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「古都奈良の文化財」が世界遺産に登録されて15年!
これは京都は違った奈良が奈良であるという景観が重要なポイントであるのは明白です。奈良県庁の屋上からの眺めは、360°近代建築様の建物は見られません。このような景観が残る日本の県庁所在地はすでに絶滅しています。
ところが、世界文化遺産の中核である平城宮跡や奈良の象徴若草山が、国土計画の一環として近代化の波が押し寄せています。
つまり土木の計画、コンクリート・アスファルトの道をつくり、高速道路を通し、高層ビルを建てるという、いわゆる「箱もの行政」での活性化、、、という2010年代ではすでに古代化している発想です。→その最たるものがオリンピック構想だとじわじわと人々の間でも理解され始めているのですが。

奈良平城京宮跡

「遺産の・継承・活用のあり方」。。。それを県民の力で、奈良が奈良であるからこそ重要・かつ未来の日本への遺産であると考える人々が立ち上がり、真正面から取り組もうとしている!!大きな県民運動にしようとされている「奈良の自然と文化と景観の世界遺産登録を実現し保全と継承を求める市民ネットワーク」の略称、「奈良歴史遺産市民ネットワーク」の事務局長に小宮みち江さんと小川惠玉さんにそのお話を熱く語っていただきました。