2014年4月15日~5月13日まで全5回にわたり特番としてお送りするのは「ヘイトスピーチの背後にあるもの~歴史修正主義問題はなぜ生まれるのか?」
コメンテーターとしてお迎えしたのは哲学者能川元一さん
聞き手としては、社会学者の視点から山中速人さん
そして物理学者としての視点は吉野太郎さん
4月15日第1回「歴史修正主義とは何か?その1」
4月22日第2回「歴史修正主義とは何か?その2」
4月29日第3回「河野談話の見直しにこだわるそのわけ」
5月6日第4回「現代の情報・メディア環境、ICT・SNS・Twitter」
5月13日第5回「歴史修正主義のまとめ、強さの道徳」
◆番組内で言及したネット上資料
・南京事件についての百田尚樹のツイート
「意外に知られていないことだが、南京陥落当時の日本と中国は国際的には戦争状態ではなかった。だから当時の南京は欧米のジャーナリストやカメラマンが多数いた。もし何千人という虐殺が起こったりしたら、その残虐行為は世界に発信されていたはずだ。しかし実際にはそんな記事はどこにもない。」
意外に知られていないことだが、南京陥落当時の日本と中国は国際的には戦争状態ではなかった。だから当時の南京は欧米のジャーナリストやカメラマンが多数いた。もし何千人という虐殺が起こったりしたら、その残虐行為は世界に発信されていたはずだ。しかし実際にはそんな記事はどこにもない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) September 23, 2013
根拠も証拠もない伝聞記事が載ったのは知っていますが。 RT @aka6446: @hyakutanaoki @gadeniijima 事件直後にアメリカの新聞に大きく報道されたのを知らないようですね。秦郁彦の「南京事件」くらいは読みましょう。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) September 25, 2013
「そうです!中国人は昔からやります。日本人にはない特性です。 RT @Ksmagic52: 通州事件で被害にあった方々の写真が南京大虐殺の証拠としてでっちあげられたのは有名な話です。犯人は蒋介石国民党軍。遺体を陵辱するなどの行為は支那人特有のものですね。」
そうです!中国人は昔からやります。日本人にはない特性です。 RT @Ksmagic52: 通州事件で被害にあった方々の写真が南京大虐殺の証拠としてでっちあげられたのは有名な話です。犯人は蒋介石国民党軍。遺体を陵辱するなどの行為は支那人特有のものですね。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) September 19, 2013
・アンネ・フランク関連図書破損事件について、中山成彬のツイート
「各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った。ディスカウントジャパンに精出す国、安倍総理をヒットラーに例える国もある。図書館にも隠しカメラがあるの嫌だが、徹底して調べてほしい。不可解な事が多発する日本、要注意だ。」
各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った。ディスカウントジャパンに精出す国、安倍総理をヒットラーに例える国もある。図書館にも隠しカメラがあるの嫌だが、徹底して調べてほしい。不可解な事が多発する日本、要注意だ。
— 中山なりあき(中山成彬) (@nakayamanariaki) February 21, 2014
・共同通信、「靖国、外交配慮を69% 首相参拝、批判が上回る」(2013年12月29日)
http://www.47news.jp/smp/CN/201312/CN2013122901001706.html
・河野談話
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
・右派が河野談話撤回の根拠とする07年の「閣議決定」
「(……)同日の調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったところである。」
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b166110.htm
・(動画)【在特会】 現代朝鮮人慰安婦5万人の即時追放を! 国民大行進 in 鶯谷1
http://youtube.com/watch?v=PAR4WfHhces
・(参考 番組内で言及していませんが、安倍首相の「慰安婦」問題認識を示すものとして)朝日新聞 2007年03月27日 夕刊 1総合(ニッポン人脈記)安倍政権の空気:15 慰安婦の強制、疑う集団
「その教科書が使われるということを、娘が中学校に進学する年に某新聞で読んだんですよ」いま自民党政調会長の中川昭一(なかがわしょういち)(53)が、97年2月、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」をつくったのは、そんなきっかけだった。その年4月から使われる中学教科書に「従軍慰安婦」についての記述が載る。
「歴史の事実は事実として尊重する。しかし議論が分かれている慰安婦をバンと教科書に載せることに疑問を感じたんですよ」
「若手議員の会」の幹事長は衛藤晟一(えとうせいいち)(59)、事務局長は安倍晋三(あべしんぞう)(52)。代表の中川が「憲法や安保、政治認識のコアで一致する」2人だった。6月まで計10回、学者、官僚、教科書製作者ら、両論の講師を呼んで質疑した。
戦地に日本軍が設けた「慰安所」の女性の悲痛な体験は、今はほとんどの人が否定しない。だが、軍が強制的に、とりわけ植民地だった朝鮮半島や台湾から連れて行ったのかどうか。「若手議員の会」はそこを問題にした。
質疑は「歴史教科書への疑問」(展転社)にまとめられた。安倍のこんな発言も載っている。
「横田めぐみさんみたいに拉致されたなら、そのことをなぜ誰もが一言も口にしなかったか」「韓国にはキーセンハウスがあって、そういうことを日常どんどんやっているわけですね」
女性たちが自分の意思で戦地へでかけたということなのか。ともあれ軍が「ドアを破って連れ出した」証拠はないというのがコアの3人の考えだった。
今年1月、米下院に出された日本に謝罪を求める「慰安婦決議案」に対し、首相の安倍は「当初、定義されていた強制性を裏付けるものはなかった」と弁明した。「若手議員の会」の空気がつい口をついたのかも知れない。(後略)
・「差別横断幕」へのチームの当初の声明
http://www.urawa-reds.co.jp/topteamtopics/サガン鳥栖戦での出来事について/
・毎日新聞「割れ窓」社説(14年3月12日)
http://mainichi.jp/opinion/news/20140312k0000m070159000c.html
・ヘイトスピーチについての安倍首相の答弁(13年5月7日、参院予算委員会)
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=27019&SAVED_RID=1&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=10&DOC_ID=1076&DPAGE=1&DTOTAL=1&DPOS=1&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=28251
(発言[019])