5月17日(月)まちはイキイキきらめきタイム(写真はゲストの寺岡重人さん)
肌寒い日があったり、気候が不安定でしたが、汗ばむぐらいのお天気になりました。
情報コーナーでは、昨日の「神戸まつり」を取り上げました。
もとはといえば昭和初期、世の中の不況ムードを払拭しようと始まった、市民が創るおまつり。
一時は、ちょっと寂しくなったイメージもありましたが、その歴史や特色が、今の神戸だからこそ、意味を持っているし新たに活かされつつある印象を受けました。
煌びやかなテーマや、社会的なメッセージを持ったサンバをはじめ、日本内外、さまざまな地域の出身の人たちによるダンスに音楽、お国料理や、社会活動が紹介される場を通りがかっただけでも、「多様性」があってこその、街の力や可能性を感じた昨日でした。
ゲストは、寺岡重人(てらおか しげと)さん。NPO法人Koba Groove Cradle(神戸グルーブ・クレイドル)の副理事長であり、実はまだ、関西学院大学の3回生。
ゆったり、ふんわりした雰囲気の方ですが、大学生向けにワークショップを開いたり、最近は高校生向けにも、キャリアデザインの講演などをされています。
自分自身、悩みをもった時期をくぐりぬけて、「何かしたいけれど、どうしたらいいか分からない」学生が自分を知り、憧れを持って仲間と一歩を踏み出せるようにするのが寺岡さんの活動です。
毎週火曜夜、三宮で学生向けセミナーを開催されています。社会人や大学の先生も、講師に招かれているのだとか。ちょうど明日5月18日が、2010年の第2回。
くわしい情報は、寺岡さんのブログでご確認ください。
Kobe Groove Cradle テラオカシゲトblog「空みたいに大きな人に」
http://ameblo.jp/npo-kgc/
以上、Yukaのグローバルクッキング(シンガポール風のピリッと辛い蟹料理―チリクラブ)やブラジルのアコースティックな音楽と共に、吉富と安西でお送りしました。(安西佐有理)