7月のママトーーク、テーマは「女性が輝く社会とは(2)」です。


今回のテーマは「女性が輝く社会とは(2)」、サブテーマを「お母さんという役割」にしました。

初回放送で、女だから、お母さんだから…という固定観念が まだまだ根強く残っていること、めまぐるしいステージや価値観の変化に対応して女性は奮闘中し続けているということを共通認識できました。

今回の放送では、「そもそも母親にしかできないことって何?」という問いに対して、「妊娠出産と、授乳(母乳がでるなら)だけちゃうん?!」 それ以外のことは母親じゃなくても、誰にでもできることなはずなのに、未だにどうして「母親がして当たり前」、「母親にしかできないこと」と思われてしまっているのか?

それには父親の育ってきた環境が大きいんじゃないか? 「自分のお母さんが、そうだったから…」、「俺の方が稼いでいるから!」 時間や報酬の違いはあっても「働きながらの育児」という状態は夫婦お互いにフェアなはず。

家事がお母さん専任でなく「おうちの(家族で分担する)仕事」としてこどもたちに伝えているメンバーもいました。小さい時期のこどもと過ごせる時間はあっという間だから、幼稚園入園までをどっぷりこどもと過ごしてきたメンバーもいました。1対1のふれあいを多く持つことで、親子の信頼関係の基礎を育もうと過ごしてきたようです。逆にこどもと過ごす時間が長すぎるとしんどくなって、穏やかには向き合えなくなるので、限られた時間を大事にしっかり過ごす、というメンバーも。

6人でしゃべってみただけでも それぞれの向き合い方はちがうけど、みんなこれでいいんだろうかと悩みながら、自己実現と、こどもたちの育ちのために、自分ができることで精一杯向き合っていることが共有できました。

「理由なき母親限定の負担」が、どんどん減って、自分と周りの人たちの心がそれぞれ満たされるように、 助け合っていきたいですね。