7月の大震災を語り継ぐ~被災地の人々を記録するドキュメンタリー映画監督青池憲司さんの目線


青池憲司監督

2012年7月1日からの「大震災を語り継ぐ」は、ドキュメンタリー映画監督の青池憲司さんにご出演いただきました。阪神淡路大震災後、鷹取地域の野田北部で、地域の人々にこだわり、一人ひとりの声に耳をすました~記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』~を制作されました。この映像の中には、震災後を生きる人々の生の声、生の姿が記録されています。この記録は映像の対象者となった被災当事者にとっても、そして悲しいことではありますが、次の被災地の人々にとっても、大きな力になるものとなっています。

『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~』

東日本の被災地でも青池監督は以前から親交のあった仙台の教育委員会の人々とのつながりから、石巻市の門脇小学校のドキュメンタリー映画(97分)東日本大震災を記憶する証言集・学校篇『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~』を完成されました。これは2011年6月から2012年4月まで、石巻に滞在し、石巻市立門脇小学校と地域の日日を撮影した中から生まれたものです。この作品が生まれた経緯などもお話いただきました。
この番組は毎週日曜日夕方5時からの30分間おなじ番組を放送します。またFMわぃわぃのトップページの左のバナーの「大震災を語り継ぐ」のサイトではポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。