8月FMわぃわぃステーションメッセージ「日本国憲法を読む」は広島からの発信。


映画「夕凪の街 桜の国」の佐々部清さんの広島会場でのインタビュー

2007年1月からお送りしてきましたステーションメッセージ「日本国憲法を読む」、8月のメッセージは広島をキーワードにお送りします。
日本の熱い夏は、6月の沖縄激戦、8月の広島と長崎への原爆投下、そして敗戦を考えるべき月であると考えます。


「日本の敗戦は、単に大きな被害を受けた被害者としての立場だけではなく、その戦争がなぜ起こったか!なぜ止めることはできなかったのか!」
それぞれの立場で考える必要があるのではないでしょうか。
今回は今公開中の映画「夕凪の街 桜の国」(原作こうの史代のコミック)を題材に、そこから日本の歴史の中に確固として存在する「原爆」。

そして広島・長崎が日本の責任として発信しようとしている、「世界の加害者になった日本は、いつか来た道には再び戻らない!と世界に宣言するために、戦争放棄を高らかに謳う平和憲法を堅持しているのであり、この愚かな人間の愚考を被害者になったからこそ、世界に伝え続ける義務がある」という声をお届けいたします。
今回の番組構成は、以下のようになります。

パート1は、映画「夕凪の街 桜の国」の佐々部清さんの広島会場でのインタビュー
パート2は、広島に生まれ育った今を広島に生きる青年二人のインタビュー
パート3は、広島・日本をよく知り、そして海外から見た日本の動きを語る カナダ コロンビア大学 助教授 Alwyn Spiesさん

この放送は、
・8月19日 (日)15:00~16:00 
・8月22日 (水)21:00~22:00再放送

「ステーションメッセージ・日本国憲法を読む」は、
ポッドキャスティングで、またはBlog「ステーションメッセージ・日本国憲法を読む」から直接お聞きになることが可能になります。