5月から始まった「裁判員さしすせそ」
平成16年5月21日「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が,成立しました。そして平成21年5月21日から裁判員制度が始まりました。
裁判員制度とは,一般の社会人が裁判員として刑事裁判に参加しその裁判において、被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めて行くというものです。
日本国籍を有する人は、この裁判員として、裁判に参加することになる可能性は、誰にでもあるというものです。
刑事裁判に参加することによりで、遠い世界のように思っている裁判や法制度、司法というものが身近なものとして意識されるようになり、自分達のものとして司法を考えるということが大きな目的ともなっています。
しかしもしあなたが突然裁判員として指名されたら。。。。ということを考えた、裁判員アクトのメンバーが、FMわぃわぃで、番組を放送することで、より多くの人々にその意識を持ってもらうことと、自分達の理解のためにこの番組を始めました。
8月27日の放送はもし障害を持った人々が裁判員に指名されたら、、、という想定で、ゲストに障害者の司法参加に詳しい弁護士の辻川圭乃さんと障害当事者の田中宏和さん(検察審査員OB)にお話をしていただきました。
ぜひお聞きくださいませ。