「まちはイキイキきらめきタイム」カテゴリーアーカイブ

おついたち市と、納涼プラネタリウムと、ピースおおさか

★グ~ジ~のききみみ頭巾
濱田先生のおついたちレポート。
暑いですね。夏真っ盛り、子供達は海やプールに行っているのでしょうか?8月1日の長田神社前商店街のおついたち市には小学生が少なくて、子供好きの濱田先生は残念がっていました。陶器市の皆さんや、露天商も日焼けで真っ黒になって頑張っていたそうです。
先生も夏バテに気をつけてください。
「暑い時期は心臓に負担がかかります。心臓を強くする意味で、緑豆のおかゆか、スープを作って飲まれると良いです。あと、湿気が体に溜まります。アスパラガスやきゅうりを摂って、体の湿気を排出してください」とのメッセージでした。

★水曜日なのにホットニュース
明石市立天文科学館で、8月13日~15日の3日間、納涼フェスティバルが開催されます。
プラネタリウムで怪談話をしよう!!13日(月)の「星優と声優による怪談朗読」に、高見かおりが出演します。楽しいイベントも盛りだくさん。ダジャレンジャーも登場。
皆さん揃ってお越し下さい。

★水曜日のおすすめ
大阪電気通信大学の小田康徳教授に来ていただきました。小田先生は「ピースおおさか」の委員をされています。「ピースおおさか」とは、大阪国際平和センターのことです。戦争と平和に関する多くの資料を収集・保存・展示してあります。地下鉄中央線「森ノ宮」駅、1番出口から西へ進んだところにあります。
その「ピースおおさか」も設立以来21年が過ぎ、国際的な観光客にアピールし、児童生徒にもわかりやすい展示へのリニューアルが不可欠となりました。ところが、今年5月以降、橋下大阪市長・松井大阪府知事は、「近現代史博物館」とか「近現代史教育館」を建設するとの構想を提示し、さらにそのために「新しい歴史教科書をつくる会」や「日本教育再生機構」につながる人々らの意見を聞くとの意向を明らかにしました。そして、この構想出現によって既に決定されている「ピースおおさか」のリニューアルのための調査予算の執行は現在ストップしています。
確実に検証された戦争の史実をしっかり踏まえた「ピースおおさか」の展示リニューアルは、平和とアジアとの友好や集客(観光・交易を含む)を求める商都大阪に大きな力を与えるもので、必要不可欠のものであると考えています。小田教授を中心とした「ピースおおさかと大阪の平和施策の進展を願う有志一同」の皆さんは、この状況に対し、府市統合本部及び大阪府知事・大阪市長が適切な対応を執られることを強く求めているそうです。

絵本『海と空の約束』―子どもにも、大人にも伝えたい、環境教育―「まちはイキイキきらめきタイム・月曜日」

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「まちはイキイキきらめきタイム」8月6日(月)放送分のゲストは、西谷寛さん(「海と空の約束プロジェクト」代表)。

西谷さんは、ご自身の著書である絵本『海と空の約束』や、大型の紙芝居を使った環境教育活動をライフワークとして普段のお仕事の休日に、各地を飛び回っておられます。

番組では、環境ワークショップでの、子どもたちの真剣な反応ぶりや、ご自身のエコライフ実践などもうかがいました。

そして西谷さんからは、海外でも好評の『海と空の約束』日英バイリンガル版、3冊を、リスナープレゼント用に、いただきました!

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題名どおり海と空が主役の、シンプルで寓話的なお話とやわらかいタッチの絵の、すてきな本です。

ご希望の方は、
お名前、ご住所、ご連絡先、
『海と空の約束』希望とお書きの上、
FMわぃわぃまでEメールでお申し込みください。
まちイキ月曜日へのご感想などもお書き添えいただけましたら嬉しいです。
締め切りは、8月12日まで。
発表は発送をもって代えさせていただきます。

 E-Mail:yy778@tcc117.org

★「海と空の約束プロジェクト」の詳細は、こちら
 http://umisora.petit.cc/

★西谷寛さんのブログ
 http://ameblo.jp/happy24tani/

8月2日のゲストは気仙沼ご出身の方です

まちはイキイキきらめきタイム8月第1週のゲストは、
宮城県気仙沼市大島ご出身の千葉浩之さん(真ん中)と
飛び入りゲストとしてマーシーさん(右)がお越しくださいました。
         

千葉さんは、東灘区岡本商店街にある
東日本復興支援ショップ「気仙沼まただいん」のスタッフ。
阪急岡本駅から徒歩1分!という抜群の立地のこのお店では、気仙沼から取り寄せられたグルメやグッズがズラリと取りそろえられています。
また、店内には立食スペースもあり、宮城の美味しいお酒なども
一緒に楽しむことができます。

そして、飛び入りゲストのマーシーさんは実は昨日の夜は遅くまで千葉さんとまただいんで飲んでいたそうです。
被災地支援でこの夏はイベントを控えているマーシーさんのお話は
第3週の木曜日16日にじっくりお話をお伺いすることになっています。

神戸に来てまだ4カ月の千葉さんは、今年の酷暑にちょっとバテ気味?
気仙沼の話題などお店に来てどんどん質問してくださいとのことでしたので、こんな形での被災地支援もどうぞよろしくお願いします。

         
                 新長田初訪問!鉄人と千葉さん

灯ろう流しと、花火大会と、教育のつどい

★ぐ~じ~ききみみ頭巾
以前にもご紹介した、新湊川(三六橋~長田橋)の「七夕灯ろう流し」のお知らせ。
前夜祭として、6日に新湊川南側公園道路の長田橋から100m~150mの間に灯ろうが展示されます。時間は19時~20時です。翌日7日(旧暦の七夕)に、「七夕灯ろう流し」が開催されます。時間は19時~21時の間に新湊川に流されます。ぜひ見に来てください

★水曜日なのにホットニュース
第42回みなとこうべ海上花火大会のお知らせ。
兵庫県神戸市の夜景をバックに展開する海上花火大会。花火が神戸港一帯をまばゆく照らし出し、海と一体化した演出が見事!!打ち上げ場所をグルリと囲むように海辺へ集まった観客は、その大迫力に終始圧倒されることでしょう。

日時:8月4日(土)19:40~20:30 小雨決行(荒天時は中止)
場所:メリケンパーク沖海上周辺ほか

★水曜日のおすすめ
子供たちの命を慈しみ、人間として大切にする学校、地域、社会を作ろう!!
8月17日(金)から19日(日)まで、全日本教職員組合による教育研究全国集会2012「教育のつどい」が開催されます。
17日は、神戸国際会館「こくさいホール」(12:30~15:20)にて、開会全体集会(手話通訳あり)が開かれます。当日は、連続テレビ小説「カーネーション」の作者であり、脚本家の渡辺あやさんの講演や、高校生による吹奏楽演奏、ブログで「反原発」を発信する高校生タレント、藤波心さんのトークがあります。17日は会場周辺道路事情により、交通規制が実施されるかもしれません。また、16:15~19:00まで、神戸市内で教育フォーラム、18日~19日は、分科会が開催されます。

詳細は「教育のつどい事務局」Tel:03-5211-0123 Fax:03-5211-0124、「現地実行委員会」Tel:078-341-6745
またはここをクリック。

毎週火曜日12時10分からは新長田界隈の食と笑いの達人たちが登場!今回は神戸スィーツ男子SI:Zさん

新長田駅降りて、鉄人方向への陸橋を渡ると、そのままアスタプラザファースト2階へと移動することができます。(この陸橋からの景色は中々の神戸風景なので一度お試しください。
そのプラザイーストへの自動ドアを入ると、すぐ神戸スィート男子SI:Zさんです。)

まちはイキイキきらめきタイム 2012.7.26(木)

まちはイキイキきらめきタイム 2012.7.26(木)

 櫻井武雄先生  お別れの会

櫻井武雄先生 お別れの会 遺影の前に450の折鶴が並んだ
担当:ユミタンこと平野由美子、心美人の朴明子。
<情報>
・ドキュメンタリー映画「花はどこへいった」ベトナム戦争時の枯葉剤について。
8月10日 午後6時半~ エルおおさか (問)06-6768-4868
・「映像で見るベトナム原発輸出」こうべまちづくり会館
8月18日 午後6時半~
「中高生のための夏休み特別韓国語文化講座」。大阪韓国文化院。
8月7日~11日 (問)06-6292-8760。
・韓国・ドキュメンタリー映画「希望のバス」韓国・韓進重工の整理解雇の撤回を求めて300日間の闘争。

<ウリエホジュモニうちらのポケット>
特集「合唱指揮者 櫻井武雄氏を偲んで」
今日の曲 「櫻井武雄と仲間たち 『合唱団 鶴』の歌」
1、「飛べよ鳩よ」ロシアの歌。
2、「共に生きる町」、作詩・金明植、作曲は、櫻井先生とも親交があり、この冬に亡くなった林光さん。
3、「ポーリュシカポーレ」ロシア民謡
4、「鶴」ロシアの歌。

櫻井先生を知ったのは40年以上も前のこと。大阪労音の「第九」合唱団に入ってからだ。一般の人が「第九」を歌うのはまだニュースになる頃だった。それ以来、なん十年ものお付き合いになった。ヴェルデイーの「レクイエム」、ブリテンの「戦争レクイエム」、外山雄三の「炎の歌」や「おふくろ」他、多くの曲を歌った。
兵役の体験を持つ先生は平和への思いは強く、常に社会の矛盾に憤っておられた。反核日本の音楽家たち 関西」代表はその一つの表れだ。先生を知る誰もが思っていた。本当に良い人だと。京都芸大、大阪芸大を歴任され、「大阪クリティッククラブ賞」、「大阪文化賞」を受賞されている。
先生はこの春に94歳で、天へ行ってしまわれた。7月初旬に大阪で「送る会」が催され、遠方からも大勢の人が駆けつけた。折り鶴を一つお持ちくださいという案内だったので、先生の写真の前には献花ではなく450もの「献鶴」が並んだ。大小色とりどりの折り鶴は天へ行ったら、鶴になって羽ばたいている先生の後ろに並びますとの思いがこもっていた。私は折り鶴に名前を書いておいたから、先生は直ぐに見つけて下さるだろう。

ロシアの曲「鶴」。ソ連時代のダゲスタン共和国のガムザトフという詩人が1966年、広島の原水爆禁止世界大会に参加した時の感動を歌ったもので、日本の折り鶴にヒントを得たともいわれている。亡くなった兵士への追悼歌である静かな反戦の歌。以下の訳詩は櫻井先生である。

兵士ら今は帰らず 傷つき倒れ眠る 遥かな異国の地に
いつしか白い鶴に 姿を変え空高く 悲しみの歌うたう
その歌はいつも切なく 空に響き渡るよ

夕暮れの雲の空 疲れた白い鶴飛ぶ
あの列の空いたところ それは私の為か
悲しみ深く秘めて 人の世を忍び嘆く
                   朴明子記