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年末年始特別番組2012年1月1日「大震災を語り継ぐ」~高校生 災害と向き合うー舞妓高校環境防災科の10年~

諏訪清二さんと西條遊児さん

2012年今年1月の「大震災を語り継ぐ」は1月1日の放送です。
時間はいつもと少し変わり、4時から4時半です。

諏訪清二さん

今回のゲストは兵庫県立舞子高校の環境防災科の諏訪清二先生。この学科は日本にただひとつ。諏訪先生の願いは、全国に環境防災科という科を持つ高校が増えることです。

高校生 災害と向き合う

今年4月末から5月にかけて、全学年の環境防災科の舞子高校の学生たちが、東日本の被災地に赴きました。訪れた場所は、東松島!
このときのいろんな思いが詰まった岩波ジュニアからの諏訪さん執筆の本を話の展開の中で語っておられます。

『東松島と舞子高校のつながり』
95年の阪神淡路大震災のとき、「たかとり救援基地」にボランティアに来られた方が、なんと2011年5月時点では松島の副町長であったことがご縁となっております。震災がつなぐネットワークが実際にここにありました。

年末年始特別番組2012年1月1日新年の特別番組

12時~14時「FMわぃわぃから新年のあいさつ」特別生番組
14時~16時2012年「新春琉球の宴」

佐久本稔さんと兼次賢一さん

写真は~風にゆられ文化の風を運ぶ~童舞花わらび主宰佐久本さんとカラハイプランニング兼次賢一さん

花わらび

⇔クリックしてください。
再放送は、1月4日水曜日12時~14時です!ぜひ1月9日のピフレホールにおける「新春琉球の宴」にお出かけくださいませ。

年末年始特別番組2011年12月30日「YYMUSICTIME」

おらほのラジオ八ッシー

2011年12月30日金曜日12時からの「YYMUSICTIME」はおらほのラジオFMとおみのパーソナリティ八ッシーこと橋爪明日香の声で始まります。
FMとおみ2003年嵐のようにやってきた彼女は、その後いろんな地域での私たちとの出会いを重ねつつ、いろんな地域に行くことで、自分の生まれ故郷のよさに目覚め、今は生まれ故郷の東御市のFMとおみで「いってらっしゃい」という番組をしています。
年末に現れ、この番組の最初の音楽リクエスト曲「ひとりじゃないの」を紹介してくれています。
「ひとりじゃないって」、、、本当に素敵なことですね。年末年始ぜひFMわぃわぃとともにお過ごしください。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオでも、携帯でもお聞きになることができます。

年末年始特別番組2011年12月31日「まだ、おわっていない !~台風12号の被災地 和歌山・那智勝浦町からのレポート~」

2011年12月31日12時~12時45分 被災地からのレポート!この写真は東日本の被災地ではありません。東日本だけが被災地ではないという目線。

那智勝浦町内

ラジオドキュメンタリー「まだ、おわっていない!~台風12号の被災地 和歌山・那智勝浦町からのレポート~」
**この番組はポッドキャスティングとして、「このサイト」でいつでもお聞きになることができます。
http://sound-record.seesaa.net/article/242199319.html
今年9月、観測史上最大の雨量をもたらした台風12号は、甚大な被害をもたらしました。
水害関連の報道がほとんどなくなる中で、被災地では何が課題となっているのでしょうか。最も被害が大きかった地域のひとつでもある那智勝浦町からの声をお届けします。担当:毎週水曜日「まちはイキイキきらめきタイム」 パーソナリティ 片岡法子

瓦礫に埋まった那智の滝
瓦礫に埋まった那智の滝

那智勝浦町内

那智勝浦町内
那智勝浦町井関地域
那智勝浦町井関地域

年末年始特別番組2011年12月30日「在日外国人の人権問題を考える」

スラジュさん

この番組で伝えたいのは、
1)日本で起こった軽視される外国人の人権、その人の身分がどうであろうと、守られるべき人権は確固とあること!
2)それら様々な問題を自分のことに合わせて考え、次々と報道されるいろんなことに流されず、「おかしいことは、おかしい」と声をあげ、そのことが是正されるまで、自分のできることをやり続けること
この二つです。
*********外国人の人権が踏みにじられた事件の内容

スラジュさんのイラスト

2010年3月22日、不法残留のため成田空港から強制送還される途中だった、ガーナ国籍男性ABUBAKAR AWUDU SURAJさん(以下、スラジュさん45歳)が、離陸前の航空機内で意識不明になり、搬送先の病院で死亡しました。男性が暴れたため、取り押さえるために、タオルと手錠が使われたという東京入国管理局側の対応や強制送還の決定に、問題はなかったのか!いろんな人
々の疑問視する声を上げたことで、少しずつその真相が明らかになってきました。
明らかなになってきた、その真相とは、送還に同行していた入国管理局職員が、『規則では認められていない足手錠やタオル、私物の結束バンドなどを使用し、むりやりに拘束して起きた死亡事件』だということなどです。
***東京新聞記事より(2011年4月11日)
3月22日午後、成田発カイロ行きのエジプト航空965便にスラジュさんを乗せようとしたところ、スラジュさんが暴れたため、入管職員が金属手錠とタオルを使って搭乗させようとした。
搭乗後、スラジュさんがぐったりしたのを見つけた航空機乗務員から搭乗を拒否された。
入管職員はスラジュさんを飛行機から降ろし、救命活動をしながら、入管の車で空港内の診療所に搬送したが、スラジュさんは同日午後3時半すぎ、死亡が確認された。
スラジュさんの遺体は司法解剖されたものの、同月25日に出た結果は「死因不明」。成田国際空港警察署は26日に、家族に対して「死因をさらに調べている」と説明した。
スラジュさんは1988年5月に短期滞在(15日間)の資格で来日し、一度在留資格を更新。その後は不法残留であるオーバースティ(超過滞在)状態で、国内で働いていた。
日本人の妻と知り合ったのは翌89年。2人は90年から東京都内で同居を始めた。2人の間に子どもはいない。書類が整わなかったことが理由で、婚姻届も2006年まで出さなかったが、強制送還時までの20年間を事実上の夫婦として生活してきた。
「20年といえば私の人生の大半。彼が死んだのは自分が死んだのも同じだ」と妻はスラジュさんを失ったことに胸を痛める。
それ以上に、いまだに亡くなった時の状況の詳しい説明や、死亡したことへの謝罪がないことを憤る。
「法務省や入管はタオルを使ったことは認めても、どう使ったかは説明してくれない。機内でぐったりしていたのに乗務員が気付いたというが、彼の両脇にいた入管職員は何をしていたのか」
現在強制送還時に暴行があったのではないかとして、国家賠償訴訟も検討中。12日には、千葉市内の千葉県警と千葉地検へ出向いて、厳正な捜査を求めることにしている。
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現在スラジュさんの死の真相をさらに究明するため、2010年8月5日、国と入国管理局職員に対する損害賠償請求訴訟が提起されています。 
スラジュさんは大変素敵なイラストを描かれた方で、たくさんのイラストを残されています。 

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