
世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)のハイチ地震救援チームから、スタジオ全壊してしまった「Radio zetwal Peyisan」(日本語の意味:ラジオ 農民の星)が3月21日13時13分に放送再開したという嬉しい知らせが入ってきました。Radio zetwal Peyisanは首都のポルトープランから西に50キロメートル、山間の8000人が暮らすFondwa村にあるコミュニティラジオ局です。村人の8割以上は非常に貧しく、電話もテレビも持っておらず、ラジオから情報を得ています。しかし首都から届く広域ラジオはフランス語の番組がほとんどで、現地の言葉であるクレオール語しか話せない村人にはRadio zetwal Peyisanが唯一のメディアでした。地震から70日、村人の手にラジオが戻ってきました。嬉しいです! 全壊したコミュニティラジオ局12局のうち、まず1局目が再建です。引き続きAMARC救援隊の活動は続きます。(写真は、新しい放送スタジオとアンテナを設置するAMARC救援隊)




さらに5つのコミュニティラジオ局が大きな被害を受け(2局は全壊)、スタジオや機材が壊れ、放送ができなくなってしまいました。被災地では「もっと大きな地震が起こる」「津波も来るかもしれない」といったデマや噂が飛び交っています。また少しずつ救援活動が始まっているものの、被災者には正しい災害情報、救援情報が届いていないのが現状です。
被災地からは「一日も早く放送を再開しないと、、、」という声が世界のコミュニティラジオ局のネットワーク(AMARC)を通じて、私たちのところにも寄せられています。兵庫県北西部の豪雨被害の支援活動を現在行っているところですが、過去に大震災を経験した地域のコミュニティラジオ局として、インドネシアの仲間達のことを見過ごすことはできません。