「被災地支援」カテゴリーアーカイブ

Voice of Fukushima~福島のメディアの仲間が制作。

10月14日(火)は、午後2時~(午後9時~再放送)OAです。
今回は、福島県中通りにある田村市大越町の藤めぐみさんのボイスです。
藤さんは、実家のパン屋さんを手伝いながら、福島県内を中心に歌手としても活動しています。

大越町は震災当初から線量が比較的低く、原発事故からの双葉郡の避難者もいたと言います。しかし、大越町が避難しなければならない土地から約5㎞ほどの距離しかない、ということを知った時、怖さを感じたと藤さんは語っています。

これまでのいろんな声は、「Voice of Fukushima」でお聞きになることができます。

東北地方に生まれた臨時災害FM局をサポート

東日本大震災で被災したまちにいくつかの臨時災害FM局が立ち上がりました。

被災地では最も身近な情報源として大きな役割を果たしています。
震災をきっかけに生まれたFMわぃわぃが、歩き始めたばかりのこれら放送局のために支援活動をしています。



毎週金曜日は東北の災害ラジオとの電話中継!その後は長田区内の行政情報ハローながたです。

FMあおぞら

5月15日の「もしもしこちらFMわぃわぃです。東北の災害ラジオとの電話中継!」は、第3金曜日なので宮城県亘理の災害ラジオFMあおぞらとの同時放送です。
番組開始の12時30分を回った時、FMあおぞらの事務所での地震発生を知らせる防災無線の音が聞こえました。
2011年の311から地域の防災のため、地域の人々への情報発信のため、力を尽くしてきたFMあおぞらは、直ちに放送をこの震災情報発信に切り替えました。
この時間帯はFMわぃわぃとの同時放送!!もちろんFMわぃわぃの77.8ネガヘルツの周波数にも、福島県沖での最大震度4のこの緊迫したFMあおぞらの放送を流しました!!
FMわぃわぃスタジオには、担当の金千秋と来週22日23日気仙沼と陸前高田、そして亘理を訪問予定の田口靖幸もこの緊張したFMあおぞらの放送を聞いていました。そして次のコーナー「ハローながた」の出演者、長田区区役所まちづくり課山本係長と井上さんもラジオで地域のみなさんに、「この地震による津波の恐れはありません」「しかし火の元には十分な注意をお願いします」というFMあおぞらの放送を聞いていてくださいました。
FMわぃわぃも長田区との緊急時防災のための割り込み放送の協定を結んでおり、なんらかの区民の安全確保のため、区役所から直接にその緊急対策をお知らせする必要が生じたときは、区役所からの放送ができるからです。
区役所のベテラン職員、山本係長は、この放送を聞きながら、今年市役所職員として就職した若い井上さんに、この区役所とFMわぃわぃの協定について説明されておられました。
FMわぃわぃは、インターネット放送をサイマルラジオ、そしてリスンラジオでもしておりますが、いざいというときは、やっぱりラジオです。特に長田区役所からの放送はラジオでの受信の実です。
ぜひ一度みなさまの家にラジオがあるか?周波数77.8ネガヘルツはちゃんと入るのか?ご確認くださいますようお願い申し上げます。

5月15日のハローながた

そして13時からの「ハローながた」は、第3金曜日は長田区役所からの情報です。
今日は上記の緊急の情報を放送しているFMあおぞらの放送をお聞きいただくというところから参加していただきました。
まちづくり課の山本係長と新卒就職のニューフェース井上さんです。
お話は明日16日の土曜日開催の長田区民フェスティバルについてでした。
これらのコーナーは、本日夜の9時~10時迄再放送されます。またハローながたは、翌週の火曜日お昼の1時30分~2時までの再々放送があります。

シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年

◎シンポジウム 県外避難者支援と制度設計の検討~東日本大震災/原発事故から3年
日時:2014年3月30日(日)13:30-16:45
会場: 神戸国際会館 8階 804会議室
【報告】
◎県外避難者と被災者支援法制  山崎栄一(大分大学准教授)

◎県外避難者の現状  古部真由美(まるっと西日本代表世話人)
               高橋周介(奈良県 被災者の会代表)

◎関西の県外避難者受入れについて  山地久美子(大阪府立大学客員研究員)

◎県外避難者と課題  津久井進(日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長)

◎要事前申込/参加無料/ Eメール: gdr@hs.osakafu-u.ac.jp
◎主催
科研基盤研究(B)(海外学術調査)
復興・防災まちづくりとジェンダー~生活再建と制度設計に関する国際比較研究

バヤニハン気仙沼ラジオ!ついに地元のけせんぬまさいがいエフエムでレギューラーとして放送開始!

バヤニハン

2011年6月から東北の震災でつながりあった気仙沼のフィリピン人女性たち。
彼女たちとの出会いから、2年9ヶ月!とうとう地元の災害FM「けせんぬまさいがいエフエム」でレギュラーとして東條です。
地域の中で生きる一人の女性として、そして地域の家庭の嫁として母として妻として地場産業の働き手として生きる彼女たちに、そのバックにあるフィリピンから来た!という文化背景をも地域の強みとして出していく発信のツールとしての「ラジオ番組」を作っていただくという提案をしました。
震災の支援の形としてはかなり変化球であった試みではありますが、異国での文化の違いの中での結婚生活、言葉の分からない世界での生活、そしてあの大震災による津波の恐怖やその後の復興への不安、心の奥底のひだの中に沈んでいたいろんな思いを、母の言葉「タガログ語」で自由自在に語ることで、その心を柔らかく癒したことは確かなことであったと思います。
まずは、いろんな苦労の末作られた自分たちの番組が、FMわぃわぃの電波に乗って放送されました。
そしてその後の地域でのフィリピン女性たちのj活動は、介護の視覚をとり新しい職場で働きだすこと、自分たちのコミュニティつくり、そして、「バヤニハン気仙沼フィリピンコミュニティ」という自助グループが生まれました。
そしてついに震災後3年の次の日2014年3月12日から、気仙沼の情報発信基地として生まれた災害FM「けせんぬまさいがいエフエムの電波に乗って、地域のいろんな方に聞いていただくことが可能となりました。仮設で、借り上げ住宅で、車で、商店街で、彼女たちの「ラジオバヤニハン気仙沼」をぜひお聞きください。♪
3月12日(水)22:00(再放送は翌日8:05、15:20から放送)10分枠番組。隔週放送となります。

東日本大震災・復興の軌跡「縁(ENISHI)」~別冊水なし!ガスなし!電気なし!生き抜くための災害料理43

災害料理43

東日本の被災地だからこそのいろんな目線での情報発信をする東日本大震災・復興の軌跡「縁(ENISHI)」
その2012年9月号の別冊は中々の優れもの!!秀逸な別冊マガジンです。
先着2名の方には、プレゼントいたします。
お名前、住所、連絡先をお書きの上、FMわぃわぃまでメールをお送りください。
宛先:yy778@tcc117.org

プレゼントとは別に、ぜひぜひみなさんに知っていただきたくFMYYで10冊購入しました。今ならそれをお分けすることができます。一冊¥840です。

災害料理43

2週間生き抜くためにはまず日常からの準備が必要です。

災害料理43

調理のための熱源は、電気会社やガス会社からの供給はない!と考える必要があり。そのためだけに買う。というのも有ですが、この機会にアウトドアも体験して、使ってみるというのは、いかがでしょう?!

災害料理43

災害時のコンビニで手に入りやすかったスナック菓子、あるいは家の中に結構あるともので考えられた食事メニュー43.

災害料理43

その中のひとつ、No1はカレーせんべいでカレーライス風~
「縁(ENISHI)」
被災地では日に日に身体的、精神的に将来への不安が増してきています。少しでも現状の不安が解消できるようその経緯を取り上げ、より多くの団体へ被災地支援の必要性を波及させる必要があります。
そこで、東日本大震災の被災地の現状と復興の記録を様々な分野から取り上げ、東日本大震災・みやぎ復興の軌跡と題した復興支援情報誌「【縁】E NI SHI 」を全国に向け刊行していきます。
被災地では何が不足しているのか、何が必要とされているのか、現地の声を発信し、後世に伝えていくことが何よりも必要と考えます。そこには縁があり、絆があり、人々を一つの輪にする力を持っています。この出版を通して私たちスタッフ一同は、被災地の復旧・復興に向けた支援を継続して目指していきます。
被災地の生の声を取り上げ、もう二度とこのような悲しく辛い思いを誰にもさせてはならない、そして未来の子供たちに被災地の経験と教訓を語り伝えていくことが使命であると考えています。
是非、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。