「関西学院大学山中研究室「文化と街のソムリエ」」カテゴリーアーカイブ

プロ棋士と震災~日本将棋連盟での出会いの中で震災から得たものを語る

関学総合政策学部4年谷口佳澄さん

2009年11月24日火曜日の13時からの「関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プログラム「文化と街のソムリエ」は
第10回目の4年生卒業作品です。

担当するのは谷口佳澄さん。4年生は生放送でミキサーもしながら、自分自身の取材してきたインタビューを絡めながら進行してゆきます。今回のテーマは「プロ棋士と震災」谷口さんの大学時代のアルバイト先「日本将棋連盟」ということと、FMわぃわぃでの放送ということでこのタイトルとなりました。

谷川浩司九段この番組でインタビューを受けてくださったのは、なんとあの超有名なプロ棋士「谷川浩司九段」です。

このようなビッグネイムの方に取材できた事に最初は緊張したそうですが、柔らかなその御人柄に感動したと谷口さんは語っていました。この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、そして関西学院大学総合政策学部「文化と街のソムリエ」のblogでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

谷川九段の「震災について」「震災を受けた者としてのメッセージ」は大変胸打たれるものです。ぜひお聞きくださいませ。

関西学院大学総合政策学部4年生が生放送で送る卒業制作番組

関学4年生池田さん

2009年11月17日はFMわぃわぃ『ひと口防災情報』の日。
そして「文化と街のソムリエ」の担当は、池田有希さん。

この番組は、毎週13時から関西学院大学総合政策学部山中研究室発多声的文化批評「文化と街のソムリエ」として、今は4年生の卒業作品を放送しています。

ゲスト西坂さん松田さん

今日の番組タイトルは「外国人と日本人の間にある偏見」ゲストスピーカーということで、同じゼミ生の西坂瑠璃さんと松田理恵子さんにも参加してもらうというスタイルにも挑戦しました。

長田中学トライやるとともに

今週は長田中学のトライやるの中学生も見学に参加。さて大学生の放送は彼らにはどういう風に見えるのでしょうか?異年齢交流の場を作る「FMYYのスタジオ」でもあります。

この番組は周波数77.8メガヘルツ、そして同時放送でインターネット放送としてサイマルラジオで放送しています。
なおこの番組はポッドキャスティングとして関西学院大学総合政策学部「文化と街のソムリエ」のサイトでいつでもお聞きになることができます。

関西学院大学総合政策学部卒業制作~ステップファミリーという家族を知っていますか?

関西学院大学総合政策学部4年金森さん

毎週火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室が送る「文化と街のソムリエ」今は4年生の卒業作品として、学生達が企画構成、取材し、編集、また生番組でミキサーとしてパーソナリティとして実際に放送する番組が続いています。
11月10日の今日は、第8回目番組のタイトル「ステップファミリーという家族を知っていますか?」ステップファミリーとは夫婦の双方もしくは一方が前の配偶者との子供をつれて再婚したときに誕生する家族の事です。
担当は金森武くん。彼がステップファミリーを題材とした番組を作ろうとおもった動機は、自分がステップファミリーで育ったこと。
そして様々な葛藤の中で自分らしく生きるためには、「違った」資質をもつ人間を「違う」ということだけで、排除もしくは偏見を持たない生活環境を、自分の妹弟に作りたいという思いからでした。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、ケーブルテレビ、インターネット放送としてはサイマルラジオで同時放送でお聞きになることができます。
またこの番組は、この番組のサイトでポッドキャスティングとして、いつでもお聞きになることができます。

長田区五番町の旭湯、震災以後のユニバーサルなシステム構築の知恵を発見

関西学院大学武田さん

2009年11月3日火曜日文化の日の「まちはイキイキきらめきタイム」13時からはいつものように、関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中ゼミの4年生の制作番組。
今回は自分自身の銭湯が好き、、という気持ちの解明から夏休み中長田区の銭湯を取材に依頼に歩き五番町の「あさひ湯」さんで銭湯の存在意義を経営側からそして利用者側から聞くということに成功。そんな取材の中でも、震災後の銭湯の取り組み、という神戸長田ならではのインタビューをお聞きすることができました。まちの中の銭湯、それがこんなに多い長田を考えるヒントにしていただければと思います。なおこの番組は周波数77.8メガヘルツ、そして同時放送でインターネット放送をサイマルラジオで、またポッドキャアスティングとして「文化と街のソムリエ」サイトで、いつでもお聞きになることができます。

震災体験のあるなしで、家族の中でも食い違う感覚、そこから出発した14年目の震災の記憶再考

関西学院大学総合政策学部4年田中望さん

2009年10月27日火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」13時からの関西学院大学総合政策学部4年生卒業制作作品は田中望さんの制作でお送りします。
タイトルは「あれから14年~震前派の私と震後派の弟~」田中望さんの番組に対するコメントを記します。
~震災に関する番組を作ろうと思ったきっかけは就職活動でした。住宅メーカーを中心に回っている内に、どの企業も力を入れていることがありました。それは、地震対策。震災の映像と共に、免震・耐震住宅を紹介されたとき、当時の状況が思い出されました。けれど、地震の映像を見ても実際に体験した者と体験していない者がいるこの時代。この時感じた思いを、まだまだ風化させてはいけない、後の世代に伝えていきたい、その気持ちを語っています。~
**この番組は周波数77.8MHzストリーミングとしてサイマルラジオでインターネット放送されています。またポッドキャスティングでいつでもお聞きになることが可能です。

関西学院大学総合政策学部田中宏樹さんによる、女子サッカーなでしこリーグ神戸の「TAZAKIペルーレFC」下小鶴綾選手(現スペランツァFC高槻所属)へのインタビュー

関西学院大学総合政策学部田中宏樹さん

2009年10月6日13時からのコーナー「文化と街のソムリエ~多声的文化批評~」は第3回目山中ゼミ4年生の卒業制作作品です。

今回の担当は田中宏樹君。神戸地元の生え抜き、かつ常勝チームだった女子サッカーなでしこリーグのTAZAKIペルーレFC、そこが突然の休部となり、人生の大きな壁にぶちあたった下小鶴綾((しもこづるあや)選手(現スペランツァFC高槻所属)にインタビューし、「人生の壁に当たっても」いかに人は立ち向かってゆくのか・・・それを聞き取る番組となっています。

この番組はインターネット放送としてサイマルラジオで地上波と同時放送、また「文化と街のソムリエ」のサイトでは、ポッドキャスティングでいつでもお聞きになることができます。