関西学院大学 総合政策学部 山中速人ゼミ3年生の2012年度の番組は「こだわってきたんよ」豊中の女たちのライフヒストリーです。
4月2日の担当は森永京子です。
取材したのは、大阪にお住まいの宇野田陽子さん、宇野田さんは1996年からノーニュークス・アジアフォーラムの事務局に属し、原発輸出問題に取り組まれていました。
原発の脅威を訴えていた矢先に起こった、東日本大震災による福島原発の爆発。
宇野田さんは、何度も被災地に足を運び、支援を続ける中で、「放射能の不安の中にある親御さんや子供たちに少しでも安心できる環境と時間を提供したい」そう思って「大阪でひとやすみプロジェクト」を立ち上げられました。
プロジェクトの具体的な活動内容、そして宇野田さんのお声から溢れる温かい人柄を短い時間ではありますが少しでも感じていただ期待という思いで、学生が制作しました。
関西学院大学山中速人研究室の番組は、FMわぃわぃのトップページの関学のバナーからWEBに上げた音声をお聞きになることができます。
「関西学院大学山中研究室「耳をすましてリスニング・トゲザー」」カテゴリーアーカイブ
毎週火曜日13時からは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室のゼミ生の制作~現在は豊中の女たちのこだわって生きてきたライフヒストリー
毎週火曜日13時からは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクト番組を放送しています。
今は、3年終了制作は、「こだわってきたんよ~豊中の女たちのライフヒストリー」と題して、3年のゼミ生が、豊中のこだわって生きてきた女性たちの越し方をじっくりと聞き取り、番組にするというものです。第10回目の3月5日の担当は、宗田宜士 「衛藤満州美(ますみ)さんの地球市民として」をお送りしました。
両親が満州に移住しそこで生まれ育ち、その後日本が世界戦争に突入、日本に帰ってきてからの人生ではあるけれど、自分の名前=美しい満州という名前の通り、ルーツは旧の満州にあると感じ、中国と日本の交流を行ってこられた衛藤さんのお話を通じて、国と国、いろんな民族間の問題をたどりながら、最終的にはすべての人々は地球に住まいする市民という考えになられた衛藤満州美(ますみ)さんのお話をお届けしました。
この番組はFMわぃわぃのwebの関西学院のバナーから入るとインターネット上に音声を上げておりますので、いつ。
でもお聞きになることができます
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年生ゼミ生の作品はとよなか男女参画推進センターで様々な活動をする女性たちのライフ昼とリーを学生が、一対一でお聞きするというものです。
今回はその6回目の担当は3回生の片岡ちかです。
本日からインターンにやってきた立命館大学の国際関係学科の学生二人も見学で参加しました。
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年終了番組「こだわってきたんよ」豊中の女たち
2013年1月8日第2回 担当坂上晃典
石浜繁子さんにお聞きしました。
「自分が長く生きてきて、これにこだわって生きてきたなあ」という語りを関西学院大学の山中ゼミの3年生の学生たちが、1対1でじっくりとお聞きし、若い何も知らない学生たちに伝えることで「自分の人生を振り返り、これからを考える」ひとときにしていただく、という企画でこの番組は制作されています。この番組はFMわぃわぃの関学のサイトでいつでもお聞きになることができます。
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち
2012年12月25日クリスマスから始まる関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人研究室の3年のゼミ生たちの制作番組は、「こだわってきたんよ」豊中の女たち!です。
例年通り、3年生は完全パッケージ番組として製作し、それを放送いたします。
またこの番組は毎週火曜日の13時~13時15分、再放送はその週の木曜日13時30分~14時まで放送し、FMわぃわぃの関西学院のサイトでもお聞きになることができます。
20歳を過ぎたばかりのひよっこの3年の学生たちが、今は当たり前のようにある「女性の参画」がどういうものなのか?
とよなか男女参画共同センターで様々な活動をしている15人の女性たちに「自分が長く生きてきて、これにこだわって生きてきたなあ」と感じることがらを、様々な切り口で一人ひとり学生と対峙しお話いただきました。
それを体感し、自分の中に響くものとして、自分の感じた事を、25日から一人ずつ、それぞれの方の「生き様」について放送してまいります。
お忙しい中、15名のみなさまには、何度も時間をとっていただき、学生たちにお話いただきました。
心より感謝すると共に、実際にお聞きした学生たちがどれほど、その思いを汲み取ることができたか。。。はなはだ疑問を呈する内容になってはいますが、次代を担う若者たちへの「温かいエール」のお心で許していただいております。
若い何も知らない学生たちに「伝えること!」そのことで「ご自分の人生を振り返り、これからを社会構築について考える」
そういうひとときにしていただくという、これもまたコミュニティラジオとしての一つの使い方であるとFMわぃわぃでは考えております。
山中教授と共に学生たちを指導する一端を担わしていただきました、コミュニティラジオFMわぃわぃの担当者金千秋として、ここに深くみなさまに感謝いたします。
関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年作品~日本から香港へ生活の場を変えた日本人~
毎週火曜日13時からは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクト
メディアの演習の4年の作品です。
第12回目は植田菜摘の担当です。
タイトルは「日本から香港に生活の場を変えた日本人」です。
内容は以下のようなものです。
滋賀県虎姫町出身の森静昭(もり しずあき)さんは、現在、香港キャセイパシフィック航空にて、アジアキッチンの料理長として働いていらっしゃいます。
調理士専門学校を卒業した後、料理の修業を経て香港へと渡られました。異国の地、香港において、立ちはだかる言語の壁や、文化の違いを乗り越え、現在、香港に渡って31年となられます。
この番組では、日本から香港へ、生活の場を完全にシフトした森さんの、苦悩や努力、その先にみつけた森さんの「人生」についてお伺いしています。
1.「OP~経緯~香港第一印象」
香港に住むようになってから、今年で31年。森さんが初めて香港に降り立った時は、日本とは違うその光景や、文化の違いに、唖然とした。ビルにぶつかりそうになりながら着陸する空港・独特のにおい、そして、何よりも、価値観の違いに驚きを隠せなかった。
2.「言葉の壁~仕事内容~雇用・永住権」
広東語はもちろんのこと、英語も全く話せなかった森さん。立ちはだかる言葉の壁に、何度も大変な経験をした。言語の習得のため、仕事の合間をぬってはテレビを見続け、必死に広東語を習得。香港に住んで今年で31年になるが、現在も国籍は日本人のまま。国際社会である香港では、大人になると、他国の国籍を取得する人々が多く存在している。その裏には、イギリス植民地時代から続く雇用の問題が隠れていた。
3.「これまでの人生を振り返って~ED」
自分の夢である、料理の道へ挑戦し続けたいという思いと、家族を養う立場にいるという現実の間で、今後の道に関して、何度も考えたという森さん。今では、自分の努力が認められ、安定している職場で働く事ができ、満足な生活を送っているという。日本から見知らぬ地、香港へと飛び立った森さんは、これから先も香港で、自分の信じた道を進み続ける。
なお関学の番組はFMわぃわぃのWEBサイトで音源のライブラリーとしていつでもお聞きになることができます。