「関西学院大学 山中速人研究室」カテゴリーアーカイブ

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち

豊中ステップ

2012年12月25日クリスマスから始まる関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人研究室の3年のゼミ生たちの制作番組は、「こだわってきたんよ」豊中の女たち!です。
例年通り、3年生は完全パッケージ番組として製作し、それを放送いたします。
またこの番組は毎週火曜日の13時~13時15分、再放送はその週の木曜日13時30分~14時まで放送し、FMわぃわぃの関西学院のサイトでもお聞きになることができます。
20歳を過ぎたばかりのひよっこの3年の学生たちが、今は当たり前のようにある「女性の参画」がどういうものなのか?
とよなか男女参画共同センターで様々な活動をしている15人の女性たちに「自分が長く生きてきて、これにこだわって生きてきたなあ」と感じることがらを、様々な切り口で一人ひとり学生と対峙しお話いただきました。
それを体感し、自分の中に響くものとして、自分の感じた事を、25日から一人ずつ、それぞれの方の「生き様」について放送してまいります。

お忙しい中、15名のみなさまには、何度も時間をとっていただき、学生たちにお話いただきました。
心より感謝すると共に、実際にお聞きした学生たちがどれほど、その思いを汲み取ることができたか。。。はなはだ疑問を呈する内容になってはいますが、次代を担う若者たちへの「温かいエール」のお心で許していただいております。
若い何も知らない学生たちに「伝えること!」そのことで「ご自分の人生を振り返り、これからを社会構築について考える」
そういうひとときにしていただくという、これもまたコミュニティラジオとしての一つの使い方であるとFMわぃわぃでは考えております。
山中教授と共に学生たちを指導する一端を担わしていただきました、コミュニティラジオFMわぃわぃの担当者金千秋として、ここに深くみなさまに感謝いたします。

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年作品~日本から香港へ生活の場を変えた日本人~

毎週火曜日13時からは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクト
メディアの演習の4年の作品です。
第12回目は植田菜摘の担当です。
タイトルは「日本から香港に生活の場を変えた日本人」です。
内容は以下のようなものです。
滋賀県虎姫町出身の森静昭(もり しずあき)さんは、現在、香港キャセイパシフィック航空にて、アジアキッチンの料理長として働いていらっしゃいます。
調理士専門学校を卒業した後、料理の修業を経て香港へと渡られました。異国の地、香港において、立ちはだかる言語の壁や、文化の違いを乗り越え、現在、香港に渡って31年となられます。
この番組では、日本から香港へ、生活の場を完全にシフトした森さんの、苦悩や努力、その先にみつけた森さんの「人生」についてお伺いしています。

1.「OP~経緯~香港第一印象」
香港に住むようになってから、今年で31年。森さんが初めて香港に降り立った時は、日本とは違うその光景や、文化の違いに、唖然とした。ビルにぶつかりそうになりながら着陸する空港・独特のにおい、そして、何よりも、価値観の違いに驚きを隠せなかった。

2.「言葉の壁~仕事内容~雇用・永住権」
広東語はもちろんのこと、英語も全く話せなかった森さん。立ちはだかる言葉の壁に、何度も大変な経験をした。言語の習得のため、仕事の合間をぬってはテレビを見続け、必死に広東語を習得。香港に住んで今年で31年になるが、現在も国籍は日本人のまま。国際社会である香港では、大人になると、他国の国籍を取得する人々が多く存在している。その裏には、イギリス植民地時代から続く雇用の問題が隠れていた。

3.「これまでの人生を振り返って~ED」
自分の夢である、料理の道へ挑戦し続けたいという思いと、家族を養う立場にいるという現実の間で、今後の道に関して、何度も考えたという森さん。今では、自分の努力が認められ、安定している職場で働く事ができ、満足な生活を送っているという。日本から見知らぬ地、香港へと飛び立った森さんは、これから先も香港で、自分の信じた道を進み続ける。

なお関学の番組はFMわぃわぃのWEBサイトで音源のライブラリーとしていつでもお聞きになることができます。

本日の関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年の番組は志津川中学仮設団地事務局長のお話

志津川中学仮設団地

(志津川中学校門)
12月5日の関西学院大学総合政策学部4年の卒業作品は、宮城県南三陸の志津川中学のある仮設団地事務局長鈴木豊和さんのお話をお送りします。

鈴木豊和さん

(被災状況を説明する鈴木さん)
関西学院大学のボランティア大学落語寄席としてかの地を訪問。大変お世話になった方です。
それからもう1年が過ぎようとしている今、南三陸は志津川はどうなっているのか、、、思いをはせながらお送りします。
担当は4年の加藤拓です。

志津川中学仮設団地

(志津川中学校のグランウンドには、仮設団地ができています)

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年作品~認知症のおばあちゃんとその介護

関学4年生佐々木貴大

関西学院大学の総合政策学部4年生の作品、第10回目の作品は、 佐々木貴大が制作した「認知症のおばあちゃんとその介護」です。家族の中で中々面と向かって、聞くことのない、「介護のこと、痴呆になった祖母について母がどのように思っていたのか、
長い介護の時間をそのようにすごしてのか、今後をどのように過ごしてゆくのか」じっくりとこの番組を制作することで向き合うことと成りました。
この番組は、FMYYのホームページの関学のサイトで、いつでも音声としてお聞きになることができます。

関西学院総合政策学部山中速人研究室4年生の卒業制作~人形筆として3代目、筆づくりで6代目

筆づくりで6代目西田光子さん

第9回目の関学の4年生に卒業制作は、太刀掛篤志の担当です。
みなさんは、有馬の人形筆をご存知ですか?
現存する人形筆を作っている、灰吹屋西田筆店の人形筆として3代目、筆づくりで6代目となる西田光子さんのインタビューをお送りします。西田光子さんの紹介と有馬人形筆を作るきっかけとなったこと、どんな思いで有馬人形筆を作るようになったのかを聞いてきました。

関学4年太刀掛篤志
有馬筆

有馬にある灰吹屋西田筆店の全景

有馬筆

有馬筆はカラクリの筆です。このままだと普通の筆ですが、、、、

有馬筆

筆を使って書こうとすると、お人形がぴょこんと出てきます。関学の番組は、FMYYのサイトの左側、関学のバナーをクリックすると、そちらでいつでもお聞きになることができます。

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室「耳をすませてリスニング・トゲザー」4年作品

松村聡美さん

毎週火曜日13時からは関西学院大学の総合政策学部山中速人研究室の実験番組です。
現在は4年生のゼミ生の卒業制作番組を放送しています。この番組は関学のサイトでいつでもお聞きになることができます。
今回は第8回目担当は松村聡美 「生きる希望の場所~子どもホスピス~」です。
2012年11月1日に開設された「ホスピス・子どもホスピス病院」を訪問し、その開設に尽力された総長の椋棒正昌さんのインタビューをお送りしました。
イギリスには、子どもホスピスが44箇所もあるとのことで、そこからの提案でできたこの病院。しかし子どもホスピス設立の経緯。設立には、さまざまな壁があったのは想像に難くありません。
病気の子どもたちのためだけでなく、看病する家族にもこのような場所が必要だと感じ、今月その開設となった「淀川キリスト教病院」の取り組みをお聞きください。
子どもたちの心を安らげるため、病院の内装にも工夫が凝らされています。

子どもホスピスのチャペル

子どもホスピスのチェペル

子どもホスピスのナースステーション

子どもホスピスのナースステーション

子どもホスピスの病室