2014年2月3日(火)~5日(木)の3日間、神戸親和女子大学との姉妹校ソウル女子大学の日語日文学科の学生たちが、「グロバルサービスラーニング」
という韓国の教育部(=日本の文科省)のプログラムで、ボランティア活動に来られました。
12人もの学生さん達なので、FMYYだけではなく、リーフグリーン、アジア女性自立プロジェクト、ひょうごラテンコミュニティ、ベトナム夢神戸の団体にも
受け入れていただきました。
今回はそれぞれの団体で学んだこと、それぞれの団体が求めていること、日本語という言葉の壁を越えて、話してくれました。
**引率のソウル女子大学 日語日文学科 趙大夏教授のメールより抜粋**
弊ソウル女子大学は、人性教育を教育理念にして1961年に設立された4年生の大学です。
弊大学では、学生の人性教育に注力して、2014年度の韓国政府から人性教育大賞を授与されました。
このような弊大学の教育理念に基づいて、私共の日語日文学科では学科の学生を日本に派遣してボランティア活動をさせ、
日本語教育と人間教育をともにさせたいと思いました。
微力ですが、日本語地域社会で奉仕活動しながら日本の方々と交流をする中で共感が得ると、
それが本当の人間教育や日本語教育になると思います。
去年「グロバルサービスラーニング」というプログラムを企画し、それが韓国教育部の行う大学特性化事業に選ばれました。
そこで、この度、「グロバルサービスラーニング」をたかとりコミュニティセンターにて始まることになりました。
最初は、私共の学生が貴団体に迷惑をかけるかと大変心配しましたが、
金先生のご指導で無事活動を終えることができました。
ホテルに戻って、毎晩九時から反省会を行いましたが、学生たちの感動と共感は
どんどん大きくなりまして、たかとりコミュニティセンターにて活動して、本当によかったと思いました。
お忙しいところ、大変貴重な体験の機会を与えていただきまして、
言葉では言い表せないほどご感謝しております。
よろしければ弊ソウル女子大学日語日文学科は、今後とも交流活動を続けたいを思っております。
韓国にいらっしゃる御用がございましたら、是非ソウル女子大学もご訪問くださるようお願いいたします。
くれぐれもご感謝申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
朝晩、気温の差が激しいが、どうぞご自愛くださるようお願い申し上げます。
ソウル女子大学
趙大夏
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このような交流を重ねることこそが、真の国際交流になると考えています。