中国語番組「華声」久しぶりに王秋云さんが登場!馬ちゃんとゲストをお迎えして。

王さん、前田さん、馬さん

2013年10月14日祝日月曜日の夜の8時10分からの中国語番組「華声」の番組には、久しぶりに王秋云さんが登場。
同じ加古川にお住まいの日本中国友好協会兵庫県の会長の前田清さんをお連れくださいました。
お相手は馬浪さんです。

王秋云さん

日本でさまざまな中国の文化紹介や友好活動をされている王秋云さん。日本中国友好協会とのお付き合いは、1965年の前田さんさんたちの初めての中国訪問がきっかけです。

前田清さん

 
前田さんの中国とのお繋がり、それはお母様の旧姓「秦」から始まります。
そして1965年の30代のときの40日間にわたる中国訪問。まだまだ日本との国交のない時代、そこから中国での人との出会い、、、人と人との出会い、交流が世界平和につながると信じている前田さんのお話は熱いものがあります。

馬浪さん

馬浪さんにとっては、自分の生まれる前から中国と日本の友好に力を尽くす日本人との出会いとなった番組です。

毎月第2金曜日13時からは消防署の方が登場です。今回は樋口貴洋さん。子どもための防災教育。

消防署樋口貴洋さん

13時からの『ハロー長田」
第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。10月11日は長田消防署 消防防災課予防担当の樋口貴洋さんにお越し頂きました。

樋口さんは2000年に拝命し、灘、東灘各消防署、消防局(予防課)、そして昨年より長田消防署に配属。予防課では、家庭の火災予防として、火災警報器、消火器の設置、及び火災事例の原因を追究し、市民に啓蒙活動をされていた。今、電気火災は増えている。一人暮らしは掃除が行き届かず、家具の後ろのコンセントにゴミが溜まり、火災発生に繋がることが多い。また古い家電を長期間使用することも原因になっている。タコ足配線も注意が必要。

長田に配属されてから、火災、地震、津波、水難から身を守る災害護身術に取り組んでいる。災害発生時に大人が子供の傍にいるとは限らないので、消防署見学に来る小学4年生と園児を対象にしている。

ということで、災害護身術教室を再現してもらいました。次のような質問をし、子供達と会話を交わしながら護身術を身につけていくそうです。
Q:家で一人でいる時に地震が起った時どうする? 家の中にとどまっている、又は家の外に逃げ出す?
Q:風呂に入っている時地震が起きるとどうする? そのまま風呂にいる、又は外に逃げる?
Q:地震時にどこに隠れる? どうして机の下に隠れる? 倒れてくる物がない場所はどこ?
Q:だんご虫のポーズの弱点はどこ?
Q:地震で家が倒壊し閉じ込められた時にどうする?
Q:地震の後に来る怖いものは何? 普段から何を準備しておけばよい?

津波では逃げる事の大切さと、自分が率先して逃げようと周りに声をかけることが大事というお話をしているそうです。

樋口さんが配属後に始められた子供たちに対する「災害護身術教室」は、子供たちが自分の判断で行動する意識を高める上で、非常に大事な取り組であると思いました。

毎月第2金曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の時間は、12時30分からは「技術のつくだ煮」今回はエキストラ珈琲

エキストラ珈琲浜田さん


12時30分~『技術のつくだ煮』
10月11日、第2金曜日のまちはイキイキきらめきタイム「技術のつくだ煮」のゲストは、1923年創業で今年90周年を迎えた、エキストラ珈琲の浜田裕仁さんです。
コーヒの味を決める上で一番重要な「焙煎」について伺いました。
焙煎は香、味のない生豆を煎ることにより、コーヒ本来の味と香りを引き出すことです。生豆は白っぽく、固く、重く感じるが、煎ることにより30%程軽くなる。コーヒ豆は世界中から20種類近く調達しているが、ブレンドのベースになるのは、創業以来使用しているガテマラ産の豆です。一般にはブラジル産のサントスが使われています。ガテマラ産を使用するのは、エキストラコーヒの特徴である、酸味を抑え、コク、深みを引き出すためです。

焙煎は熱を加えることにより化学反応を起こさせているが、過熱はガスバーナや炭火などが使われる。エキストラ珈琲では、ガスバーナで直節釜を加熱すると共に、釜の横から別の火力の弱い熱源(遠赤外線)を使用することにより、コーヒの深みを引き出している。遠赤外線は芯から加熱するので、ふっくら感が出る。焙煎はその日の気温や豆の状態で変わってくるので、長年の経験による判断が必要になってくる。
焙煎の一番難しいところは、喫茶店などの多くの納入先に、創業以来のエキストラ珈琲の味を提供し続けるため、基本ブレンドのスペシャルブレンドとレギュラーブレンドの二つのブランドの味のベースを一定にすることだそうです。
コーヒの味と香りは、豆の種類と焙煎度合いで変わり、焙煎度合いは、浅煎り、中煎り、深入りの3種類があり、更に8段階に分けられている。エキストラ珈琲のベースの味は中煎りになっている。尚、深入りはアイスコーヒやエスプレッソ、浅煎りはアメリカンブレンドに使われる。
創業以来のエキストラコーヒの味を、90年経った今も引き継ぐご苦労を伺いしました。

まちイキ木曜日 チケットプレゼント

10月10日(木)は、朴 明子さんが久々にご登場!

そして、金剛山歌劇団「春香伝」神戸公演のチケットプレゼントの
お知らせをしてくださいました。

「春香伝」は李氏朝鮮時代の封建社会で身分を乗り越えて繰り広げられる
ラブストーリーで、民族古典音楽パンソリの演目や映画、
日本でも漫画などで浸透している物語です。
今回は舞踊ミュージカルとしてアレンジされ、10月最後の日に神戸でも上演されます。

日時:2013年10月31日(木)
    昼の部 開場 13:00 開演 13:30
    夜の部 開場 18:00 開演 18:30
場所:神戸文化ホール 大ホール
主催:金剛山歌劇団神戸公演実行員会 (078-731-7337)
後援:神戸市・神戸新聞社・サンテレビジョン

このチケットを 5組10名様にプレゼントです!(先着順)
ご希望の方は10月24日(木)まで、
お名前、ご連絡先をお書きの上、FAX・メールでご応募ください。
取りに来てくださる方、大歓迎です[:音符:]

FAX:078-736-2211
E-Mail:yy778@tcc117.org
FMわぃわぃ事務局 平野まで。

ご応募お待ちしています。

世界が注目、Jalin Merapi!~メラピ山麓のコミュニティラジオ局ネットワーク(Jalin Merapi)の活動について~

皆さま、こんにちは。7月22日の記事でも少しご紹介しましたが、メラピ山麓のコミュニティラジオ局は、Jalin Merapi(メラピ山情報ネットワーク)という、ボランティアで運営されているネットワーク組織があります。このJalin Merapiは、2006年に3つのコミュニティラジオ局によって立ち上げられました。2010年の火山噴火後には新たに2つのラジオ局が立ち上がり、5つのラジオ局によって情報を軸にした救援活動が展開されました。その後もメラピ山麓のラジオ局の数が増えて現在は、8つのコミュニティラジオ局が互いに協力し合いながら災害情報の収集および提供を行っています。また、我々のカウンターパートであるCombineや地元NGO団体、様々な研究者、専門家がJalin Merapiの活動に参加しています。マスメディアでは伝えられない生きた情報を、火山研究機関や地元NGO等と連携しながら、地域社会のために自ら発信していくことがJalin Merapiがもっとも大切にしている活動理念です。

Jalin Merapiの活動は、コミュニティラジオ局としてそれぞれの地域で、メラピ山における災害情報を提供するだけでなく、3カ月に1度定例会を開き、メンバーである8局が互いに情報交換をし、共通課題の解決や放送以外の防災活動について討議しています。私たちもFMわいわいとしてメラピ山麓でのプログラム開始以来、毎回会議に参加し、私たちの活動の進捗や計画についても協議しています。


 
Jalin Merapiの大きな特徴の一つは、メラピ山麓地域と外部を繋ぐためのメディアミックス活動です。例えば、携帯電話のSMS、アマチュア無線に加え、近年利用者が拡大しているFacebook、twitterを使用し、国内だけに留まらず海外にも活動情報を提供し、2010年のメラピ山噴火時は、被災地から外部への貴重な情報源となりました。ソーシャルメディアを通してたくさんの救援ボランティアや救援物資が被災地に入りました。このように、情報発信を工夫しながら活動を続けてきたことにより、現在ではtwitterのフォロワーが5万5千人を超えているそうです!
 
そして、地元の地域社会に留まらず、世界でもその活動が注目されており、今年の7月にはJalin Merapiの代表のスキマンさんが国連の会議に出席し、メラピ山情報ネットワークについてプレゼンテーションをしました。この10月18日~23日には、Combineのスタッフであるジョヨさんが日本を訪問し、京都で開催される人の安全に関する国際会議にて、メラピ山地域のコミュニティやラジオ局、Jalin Merapiの活動について話をする予定です。また、ジョヨさんは滞在中に、たかとりコミュニティセンターも訪問する予定です。ボランティアで運営されているメラピ山麓のコミュニティラジオ局が、さらに自分たちのネットワークを構築し活動を進めているのは、本当に良いコミュニティ活動のモデルだなと感じます。